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テーマ:小学生ママの日記(28712)
カテゴリ:家族なお話
4人兄妹の3番目の次女は4人の中でどうしても目立たない立ち位置になってしまいます。 それでいつもひがみ気味なんですけど、「あたしもおにいちゃんみたいに水泳で目立とう」と思ったのか先月から週3回通い始めました。 週3回練習すると下手なクラブ活動並に練習するわけで、凄い勢いで上達します。 先生の配慮もあって3階級特進とかしていよいよ今月はバタフライのテストを受ける段階まで来ました。 小学校1年生の女の子にバタフライは厳しい。 4人の中で運動神経は一番いいけどメンタルが一番弱い、最もスポーツ選手に向かないタイプなんですけど、 バタフライのテストに失敗するとまた水泳辞めるとか言いそうです。 それでまたあっしが特訓しに東雲プールに連れて行きました。 長女の時は背泳ぎで顔が沈むと鼻に水が入って直ぐに立ってしまうので、 空気を一杯吸って頬っぺたを膨らまして浮く「河豚作戦」の練習をしました。 さて次女のバタフライの問題点ですが、上半身が十分に浮かないので手を前にやる時バックしてしまいそうなほど抵抗になっている。 それで上半身がもっと浮くようにキックを意識的に強く打つようにさせました。 一時的にはバタフライらしく前に進みます。 が、25mは長いので途中でへばって進んでいるのかバックしているのかわからなくなります。 色々とやってみて、最後に考えた作戦が「進める時に進む」作戦です。 まずスタートで壁を思いっきり蹴る、これで2m。 その後手を使わずに(手を使うと抵抗になるので)ドルフィンキックで潜水して3m。 そしてその後10mはしっかりキックを打ってバタフライらしく進み、 へばった所でなるべく力を使わないようにバタフライっぽい動きをしながら休む。 回復した所で最後の力を振り絞って残りの距離を泳ぎ切る。
少々無理がありますが、お父さんが必死になって考えた作戦に次女は満足なようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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