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カテゴリ:ラウンド
82会チャンピオンを決めるマッチプレー選手権の決勝を戦いに和木GCに行って来ました。 正確には、82会はボーリング対決で広水会の軍門に下ったので広水会82班チャンピオンです。 相手は最近100叩くのが普通になっているゆたかさんでした。 ハンデが2しかないので余裕で勝てると踏んでましたが、結構苦戦しました。 「マッチプレーは調子の良い方が勝つ」法則に従い2日前から断酒、11時には寝て体調を整えて今日を迎えます。 昨年までは高ハンデの人の方が勝ちやすいと思い幹事の特権でそういう人ばかりと対戦していました。 その結果10&8、7&6と大敗を喫して一時はやる気も無くなるような事態を招きます。 その反省から今年は同じくらいの実力の人と1回戦で当たるようにして見ました。 運よく勝つ事が出来たのですがこの対戦である事に気付きます。 残り3ホールで2UPだったので勝ちパターンではあったのですが、まだまだ下手くそなあっしは何が起こるかわかりません。 どちらかと言えば勝つプレッシャーでドライバーを曲げる事は十分考えられます。 相手のコウジさんは「これ入れんとこのホール取れんよね?」とバーディーパットを強めに打って3パットしてしまいます。 あっしはそれで楽になって2パットのパーで勝つ事が出来ました。 あれを確実に寄せてパーをとって次のホールドーミーで迎えたらどうなっていたでしょうか。 僕が有利には変わりありませんがまだまだ勝つチャンスはあったはずです。 あっしのレベルでは最後まで何が起こるか分からないしプレッシャーがかかればかかるほどミスの可能性は高くなります。 マッチプレーは勝ちに行ってはいけない。 あっしらレベルでは勝ちに行っても勝ち切る事はたまたまでしかありません。 「負けないように最低限の仕事をする」を続ける方が確率的に勝てるような気がします。 準々決勝では不調ながら本命のかっちゃんと対戦しました。 前月の仮想マッチプレーでは5&4くらいでどうしようもなく負けだったのですがかっちゃんの不調もあって15番を終わって2UPと善戦します。 残り3ホールにはハンデが無いので3連続パーで行かれるとかなり厳しい状況です。 しかも16番のティーショットであっしはOBを打ってしましました。 ダボ確定なのでかっちゃんはボギーでも勝てます。 ところが、かっちゃんは不調なのと負け気味だったのでキレてしまいまして、何の得もないドライバーを持ちました。 この時あっしはOBを打っていながら「勝ったかも」とほくそ笑んだのです。 16番でドライバーを打ったらろくな事になりません。 こんな状況になると中国アマで決勝に残るような猛者でも冷静な判断が出来なくなるんだなあと妙に感心したものです。 まあ、あっしが勝てるチャンスがあるとすれば、かっちゃんが不調の時で、すぐにゲームを投げてしまう性格につけ込むしかないとは思ってました。 そしてドライバーで素晴らしい球を打つ訳ですが残り100Yくらいから群生するバンカーにド目玉で入り素のトリを叩いてあっしに勝ちが転がり込んで来ました。 下手くそなレベルでは「相手のミスを期待しない」なんてかっこいい言葉は無いのです。 相手が失敗するものとしてプレーするのがマッチプレーで勝つための原則。
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Last updated
2010年11月17日 23時16分33秒
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