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カテゴリ:食べ物のお話
サワちゃんの退院祝いをしました。 以前から行ってみたかったマツダ本社の周りの場末の居酒屋に突撃。 事前に明るいうちに行ってウロウロして店を物色したんですけど、もう廃屋になっているようなお店があり、「営業しとったら絶対ここじゃけどのう」と思ってました。 そして皆さん集合して線路沿いに歩いて行って見ると、 なんと廃屋に灯が点り暖簾が出ているではありませんか。 「生きていたんだ」と正直びっくりしました。 早速入ります。 昭和50年頃の普通の民家のようなドアを開けて中をのぞいてみると、 外観とマッチする見事な内装です。 東芝のステレオが壁に据え付けてありました。 カウンターと座敷らしき場所が2つ、気の良さそうなおばあちゃんが一人でやってます。 客は地元の年寄りらしきおっちゃんが3人グダグダとだべってました。 他の3人の「ほんまにここに入るん?」て顔を見ながらビールを注文。 「やっぱりここで飲むん?」という3人の顔が忘れられません。 ビールは瓶のみ、料理もカウンターの上の皿に盛られた数品と冷蔵庫から勝手に出してレンジで温めてもらうような物しかなく、かなり厳しかったですわ。 小1時間そこに居て次の店に場所を移しました。
暗いトンネルのような通りに似たようなお店がありましたが先程のショックから「もう冒険はしたくない」と言う気持ちがいっぱいで、 「もうちょっと普通な所にしよう」とサワちゃんが行きつけの普通の居酒屋に行きました。 そこで再度飲み直し、ウンダさんの若い頃の楽しいお話を聞いたり、聞きたくないスイングの話に引いたりしながら(笑)いい気分になってから電車で帰っていきました。
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