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カテゴリ:ゴルフ
「最近こう打つようにしたら飛ぶようになったんよ」 とか 「あの人こうしたら最近飛距離が伸びとるんよ」 と聞く事がありますが、実際一緒に回ってみて飛距離が伸びている事はまずありません。 ほんとに飛距離が伸びた人を見たのは唯一ケンジさんが5年前のドライバーを最新の飛ぶドライバーに買い換えて本人も持て余すほど飛ぶようになった事件くらいでしょうか。 そう言えば昔妹がゼクシオに買い換えて軽いので一時的にヘッドスピードが上がって飛ぶようになった事がありました。 その後すぐ元に戻りましたけど。 飛距離を伸ばすには2通りあります。 1、ボールに与えるエネルギーを増す。 2、ボールに与えるエネルギーの配分を最適化する。 1の場合、同じスピードで振るならば重いクラブの方がエネルギーは大きくなります。 同じ重量のクラブならば速く振るほうがエネルギーは大きくなります。 スイングで飛ぶようにすると言う事は速く振れるスイングを獲得すると言う事になります。 が、ある程度スイングが出来上がった人がスイングスピードを上げる事はかなり難しい。 大体スイングが出来上がった時点で自分に心地良いスピードで振っているので、それ以上速く振ると上手くインパクト出来なかったり、体に物凄い負担をかける事になります。 「こう振ると飛ぶようになった」と言う人は体調が良い時に練習場でいつもより速く振れて一時的にヘッドスピードが上がったというのが実情でしょう。 そんなヘッドスピードはラウンドになるとまず出せないので僕が見たときには「いつもと変わらんけど?」となるのです。 2の場合、同じエネルギーならば、ボールの初速、スピン、音、熱のエネルギーに分配されるわけですが、 スピンのエネルギーを全て初速に持っていって無回転のボールを45度の角度で打ち上げるのが最も飛ぶエネルギー配分となります。 ロフトが0のドライバーでかち上げるように打つことになりますがそんな事は不可能です。 で、よりこれに近づけるようにフェースの上っ面で打ってギア効果でスピンがかからないようにしてティーを高くしてアッパーブローに打って高い打ち出し角度を出す。 と言うのがプロゴルファーやゆたかさんがやっている方法です。 自然と出来てしまうゆたかさんは別としてアマチュアでこれが出来る人は田村さん以外に見たことがありません。 毎日クラブを振っているような人じゃないと出来ない技術なんじゃないでしょうか。 唯一飛距離を簡単に伸ばせる方法と考えられるのが筋力のUPです。 筋力が付けば今までと同じスピードでより重いクラブが振れるようになります。 それが最も確実に飛距離を伸ばす方法であると考えております。
あっしは今ジムに通っておりますが、ゴルフのための筋力UPのコースと言うのがあります。 しかし、飛距離が伸びてもスコアが良くなる訳ではありませんのでこのコースには入りません。 逆に飛距離をあえて落として安定性を出してスコアがよくなった人はいっぱい居ます。 あっしはこっちの方で行ってみようと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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