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テーマ:小学生ママの日記(28704)
カテゴリ:家族なお話
小学校の運動会で大縄跳びに挑戦するクラス。 運動が苦手な子を応援係りにして優勝を狙うが、前日に全員で飛ぶ事に決めて優勝は出来なかったけども仲間として大切なものを得ると言うドラマがありました。 息子1が小学校6年生の時学校で毎週朝礼の時クラス対抗で大縄跳びに挑戦しました。 この時の担任の先生が若い女の先生でとても負けず嫌いな先生でした。 息子達はこの大人げない先生が大好き(笑) この大縄跳びが上手くいかないと先生はへそを曲げ授業をボイコットしたり、はぶてて他の教室に行ったり、 それにクラスの代表が謝りに行ったりとか、授業そっちのけで対策をクラスで話し合ったりとか。 その甲斐あって大分ええ感じになってきたのですが、息子1のクラスにも一人だけ運動が苦手な子がいました。 「その子が休みの時は新記録が狙える」と言ってました。 運動神経だけ良い息子1がその運動が苦手な子にタイミングを教える為に押してやる係りになってました。 そして最後の挑戦の日、直前練習で力が入った息子1は軽く押すつもりが突き飛ばしてしまいました。 膝を軽く擦り剥いた程度だったようですが、勝ちに行った先生は2番目に運動が苦手な子に「○○君を保健室に連れて行ってあげて」 と指示を出しました。 息子1もこの時「先生の覚悟が分かった」と言っています。 息子1が突き飛ばした時先生はきっと「ナイス!」と思ったに違いない。 運動の出来ない下から2人が抜けた息子1のクラスは見事新記録を打ち立て優勝する事が出来ました。 半年に渡る負けず嫌いな大人げない先生と運動が大好きな子供達の無茶苦茶な縄跳び対策が実りました。 昨日のドラマとは真逆なストーリー展開に笑わずにはいられない実話です。
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Last updated
2016年09月26日 17時50分21秒
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