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最近高校のクラス会を2ヵ月に1回のペースでやっております。
もはやクラス会と言うよりただの飲み会な訳ですが、来るメンバーもほぼ決まっておりまして、子供も独立し、暇になったおばさん達がただただ飲む為だけに来ているような会になって来ました。 色々と高校生時代の話もするのですが、一人ひとりが覚えている事は少なくても皆が持ち寄ればたくさんの出来事を思い出させてもらえます。 その中で最もあっしが感動したのは合唱祭の話です。 うちの子供達も合唱祭あったりしますがわしが高校の時は無かったと思っておりました。 ところがこの前、合唱祭で「遠くで汽笛を聞きながら」を歌ったよね、と言う話になりまして、 おお、わしらの時もあったんかと全然思い出せないんですわ。 ですが、長年の疑問が解けました。 音楽を聴く趣味がないあっしが何故かこのマイナーな曲を知っていまして、 それどころかほぼフルコーラス、歌詞も見ずに歌えるのはなぜなんだろう? しかも懐かしさを感じるし。 高校2年生の時合唱祭で練習して歌ったんですね。 20年くらい疑問に思っていた事が霧が晴れるように理解できました。 合唱祭に初めて参加したのは中学1年生です。 課題曲と自由曲がありました。 普通なら自由曲はその時流行っている曲とかにするんですが、純真な子どもたちだったあっしらは音楽で習っている最中の「若者達」と言う曲を自由曲に選びました。 そしてその「若者達」はなんと課題曲でもあったのです。 これは練習するのが面倒だからとか、ふざけてとかではなく、純粋に「若者達」が良いと皆が思った結果です。 他のクラスが「若者達」と「翼をください」とか歌っている時に、あっしらは「若者達」を2回。 こんな変な選曲をしたクラスはきっと評価も低いかと思いきや、先生達も「こいつらは真面目に自由曲に若者達を選んだ間抜け」な事を分かってくれちゃんと評価してくれました。 何しろ練度が違う(笑) 普通の2倍も練習しているのである。 担任の先生が音楽の先生でもなく、特に熱心な訳でもないのに2位に輝く。 その時合唱祭って結構チョロいと思ったあっしでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年05月14日 19時50分15秒
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