夫もすなるブログといふものを…

ダンナの実家は、愛媛県です。山深いとか、陸の孤島って事はありません。電車は１時間に１本程度、JR各駅停車の１車両のみのワンマンカーがありますし、バスだって１時間に２～３本はあるようです。駅まで徒歩５分、バス停まで１０分。

しか～し、私は初めて行ったときは、そりゃ～びっくりしました～。夜になると懐中電灯がないと歩けない…小川にはまりそうになるほど暗い、暗～い界隈。星がキレイだったわ～～。どこもかしこも、網戸であけっぱなし～。周りは田んぼに畑…。

それは今でも変わりません。そして家の中も、昔でございます。

電気は、ほとんどが紐をひっぱって点けるタイプ。そのひもの先になぜか鈴が付いてます。ダンナはいつもこれに頭をぶつけてお怒りモード。

そして、部屋と部屋の間はすべ～てのれんが…今は全部、布のものになりましたが、以前は玉のれん？がぶら下がっており、長い髪の頃は、これを通ると髪の毛がひっかかって、そのたびにいら～～っとしてました。

引き戸やドアがあるにもかかわらず、のれんはあります。なんで？なんで？

風呂場と脱衣所の間には引き戸があるのですが、もちろんここにも長～～いのれんが…お風呂上りの濡れた肌に、貼りつく貼りつく～。いら～～～。

ダンナの母の趣味は、カラオケ。色々な演歌歌手のテープを購入し、練習に余念がありません。夕方から寝る直前にかけては、これを大音量で流します。

そして、自分がカラオケに行ったときに、テープに収録した自分の歌声も大音量でぶちかまします。しかも、カラオケはボックスでなく、喫茶です。カラオケ喫茶…

お茶を飲みながら、ステージでよその人の前で、歌います。これでないとダメらしい…前回、帰省した折、それに付き合いましたら、我らの歌声も、もちろん録音…大音量で流されております。

ここでは、昭和から平成に移行しなかったのでは？と思うような光景が色々とありますです…

でも、こんなお家だから、例のコヤツもば～～っちり、はまっておりま～～す。

だけど、だけど、お母さ～～ん！とりあえず、私の歌声を流すのはやめてんかぁ～～～～