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カテゴリ:おでかけ
なんだか最近、伝統芸能に縁があるのか?仕事の関係社から頂いた、大阪城薪能のチケットがありましたので、昨夜、母と行ってまいりました~。 能なんて高校時代に学校から見に行ったことがあるような?ないような…あれは、狂言か??ってな感じですので、ひじょ~に縁遠いモノでしたが、母が行きたい!というので…まぁ~ちょっとした親孝行ですな。 開演時間が午後6時でしたので、夕方4時に母と梅田で待ち合わせ。会場で食べたり出来るか分からなかったので、お腹に何かいれよ~ってことで、お好み焼き屋に入り、焼きそばとお好み焼きそしてビールを飲みました。 お~~いまだ、4時過ぎだぞぉ~~ってな状態ですが、母も好きなもので… ベラベラおしゃべりして飲んで食べて、それから会場に向かい、5時半に会場到着。 大阪城西の丸庭園は、ひろ~い芝生の広場でした。大阪城を背景に舞台が組まれ、その前にビニールシート敷きの席がしつらえてありました。席は自由席。 私たちが行った頃には、すでに結構人も入り、かなり後ろしか空いてませんでしたが、通路の一番前席に座れたので、ま~ま~でしょう。 6時になるとまだ薄明るい中、観世流「半蔀 立花供養」ってのが始まりました… しょ~じき、何言ってるんだかぜんぜ~~んわかりませ~~ん。でも、会場はシ~ンと静まり返り、ひぐらしの声と謡、笛や太鼓、鼓のカン高い澄んだ音がするのみ… しかし…緊張感がほぐれてくると…なんだか長いわ~~って気がしてきました。約1時間で、終了!ここから火入れ式なるものがあり、いよいよ薪に火が入ります。 これに合わせたかのように、大阪城もライトアップされ、さらに幻想的な雰囲気になってまいりました~。 火入れ式の後は、大蔵流狂言「舟船」。狂言は、言葉がはっきり聞き取れるので、内容が分かります。時間も30分位と短いし笑いがおこり、会場も和んだ感じでした。 そして最後は、観世流新作能「河勝」。新作ということで、なんか言葉は狂言のようにはっきりとしたものでした。が…すでにここまでで、お尻がすご~~く痛くなり、足もだるい… 母も疲れたようなので、申し訳ないのですが、途中で退出いたしました。他の方も結構、ぞくぞくと退出しておりました… しかし、なんで椅子席にしないんだろぉ??今時!うちの母はまだ、そんなに足に支障はないのですが、お年寄りは膝とか悪い方も多くて、最近じゃ~冠婚葬祭だって、椅子席が主流なのに~。 ま~~、雰囲気はた~~~っぷり楽しみましたし、帰りに居酒屋でちょっと飲んで、機嫌よく母が帰っていきましたので、ワタクシとしては満点の伝統芸能鑑賞でした。 あ~~しかし、多少、基礎知識は勉強していったのですが…ワタクシ難しい伝統芸能は、向いてない~って事がわかりましたわ~ん。母も次は落語がいい!と申しておりました
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