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カテゴリ:ともだち
一昨日、仕事から帰って自宅マンションのポストを覗くと、一枚の寒中見舞いが届いておりました。
差出人の名前は、見覚えのあるものでした。でも、男性名でなんだか違和感があり… エレベーターを待ちながら文章を読んでみると、「喪中につき新年のご挨拶を遠慮させて…」というものでした。 最初はさらっと読んでしまい気付かなかったのですが、再度読んでみると…「昨年8月20日、妻◯◯が他界しました…」とあり、そこには私の大学時代の白馬での居候時代の友だちの名前が書いてありました。 読み続けていくと、以前に卵巣がんを発症し切除手術を受け、回復して元気にしてらしたそうです。しかし一昨年に再発し、治療を続けていたそうですが… エレベーターの中から玄関、部屋に入りながら、涙がとまりませんでした… 昨日も仕事がバタバタする中、ふっと思い出し、涙が出て来たりして… 初めて会ったとき、ものすごーくかわいい人だなーと思いました。目が大きくて、小さくて華奢なんだけど、パワーを感じる女性です。 お人形のようだーー。でも、フランス人形じゃなくて、ハワイアン人形?色も真っ黒で。 一人で居候しに乗り込んだ私ですが、やっぱり不安で心細かった時に、一番最初に声をかけてくれ、仲良くしてくれたやさしくて、明るい彼女。 多分、最後に会ったのは大学4年の冬のシーズンだったと思うけど、その後も年賀状のやりとりはしてました。 私の実家が阪神淡路大震災に罹災し、私自身もそのとき実家にいたので、神戸から大阪の自宅に1週間帰れなかったりした15年前、心配してお手紙をくれた彼女。 数年前、年賀状に書いたメアドにメールをくれたことがあり、数回メールのやりとりもしましたが、なんとなくそのメールも途絶えており… ずーーっと付き合いがあり、会ったりメールをしていたからといって、私が彼女になにか出来たわけではないでしょうが、なんだか色々な後悔もしてしまいました。 いまさら、何が出来るのか、ご家族に連絡したりしてもいいものか?お花を送る?お参りに伺ったりしたら迷惑?と色々考えます。 遠方なので、すぐにどうこう出来るわけではないのですが、出来ればいつかお参りさせて頂けたら…と思ったり… この事をブログに書く事を迷いましたが、私の中にいる彼女への思いをどこかにとどめておきたい…みたいな気持ちがあり、書いてしまいました。 ヤン!いつまでもいつまでも大好きだよーーーー!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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