ロシア芸術の都サンクトペテルブルグに在住の日本人からー知られざるロシアの紹介

一般的に､ロシア人は日本(人)のことを尊敬しています。
ロシアに住む日本人としては、大変うれしいことです(だって､みんな日本人には､とても親切なので)。

第一の理由としては、高い技術力(頭のよさ）と勤勉さ（この点は、あまり評価していないようです｡がり勉、という印象はロシアではやや－イメージだそうです）で、今の大国の地位を築いた､という点。頭のよさは､とても素晴らしい、そうです。

第二に、個性的で興味深い伝統文化(ロシア人は､能や歌舞伎についての知識がある人が多くて､鋭い質問には､私も答えを窮するほどです｡また､浮世絵のファンも多いです）と、現代映画やマンガ､ゲームに代表されるモダンと日本独自の文化のおもしろい融合(日本の漫画､アニメ映画のＤＶＤは､いたるところで売られています。）への興味。また､日本の作家で､三島由紀夫､安部公房､村上春樹はの３人は、おそらく､ロシア人の　　８０％は名前くらい知っているはずです。
ロシア人は､無類の本好き､映画好きです。
先週も､能や雅楽についての日本映画を日替わり上映していましたが､私がいった時（二回）は､１００％近い盛況振りでした。

第三に、主にスポーツファンからなのですが、サッカー等観戦していると、日本人プレイヤーは､相手をけったり、違反行為をしないので､素晴らしい(結構他の国､例えば、南方のヨーロッパの国の一部の選手は､結構ラフプレイをするひとがいる）､フェアである。日本人とはフェアな人々である､とのこと。
ロシア人は､礼儀正しさがとても大事とされているので､日本人に対する評価はとても高いです。