テーラードジャケット
この1週間、猛烈にミシンをしていました。きっかけは来月、ジャケットを着るような場所にいく予定があり、太ったため手持ちのジャケットを着るのが厳しいのもあって、この際縫ってしまえ~となったのです。 型紙:Atelier*K テーラードジャケット 生地:ツイルです。中肉程度の日本製ウール ポリエステル混先染めチャコール地にうっすらピンクのストライプ(縦縞)綾織り生地 目が詰まって適度なハリとシャリ感あり。防縮加工 W巾150cm 布 布地 服地 通販 ウール生地 50cm以上10cm単位カット生地は数年前に上下セットのスーツを作った時に買ったものです。あの時のジャケットは完成したものサイズ感を間違えていたため着れるシロモノではなく処分となりました><ただ、生地はタップリ余っていたため、今回のジャケットに使えたので型紙だけ新たに買いました。 生地UP濃い目のグレーですが、うっすらピンクのラインが入っています。型紙は随分前から興味はあったものの買うに至らなかったものです。こちらの型紙屋さんは服のラインがキレイで既製服に見えるんです。ただ説明は最小限なので初心者にはあまり向かないかも。割と大きいサイズの型紙もおいてくれてるのでありがたい!!今回おまけプレゼントで接着芯もいただきました。いただいた接着芯をそのまま今回のジャケットに使わていただきました今回苦労したのは、バイヤステープ処理ですかね。裏地の型紙も買っていましたが、できるだけ涼しく着たかったので1枚仕立てにしたかったのです。ジャケットは脱いで手に持った時に裏側も見えるので、ラクに走らずできるだけキレイにしたいと思ったので。ただこのおかげでかなり時間がかかりました。バイヤステープだけで10数メートル必要なんです。バイヤステープは手作りです。手持ちの生地から作りました。クロバー バイアステープメーカー 全4サイズ【バイアス テープ メーカー】(KI21)ネットで検索すれば出てくると思いますが50cm角の布をうまくつないでバイヤステープを作る作り方でいつも作っています。今回それを2回作ったので、全部使い切ったわけではないですが、結果バイヤステープだけで50cmの布をほぼ使った計算になりますね~(だいたい布帛の生地は1mくらいのものが多いので) 生地端の処理はバイヤステープシンプルなスーツなので裏側はあえてバイヤステープでアクセントに。この型紙は女性の体のラインに沿うように切り替えも多いのでその分バイヤステープ処理する部分が多いんですよね。画像取り忘れましたが、袖口もあき見せ仕様でボタンをつけているので、スーツっぽいですボタンは旦那のスーツからのお古です。ミシンで服作りをするようになってからボタンが高いのを知るようになって、主人がスーツを処分するときはボタンをはずしてとっておいてたんです。その中からちょうどいいボタンがあったので使いまわしできましたアイロンを面倒ぐさがらずマメにかけたのもあって、襟も成功しましたし、出来上がりには大満足です。が、この生地がしっかりしていたので6月に着るにはいくら1枚仕立てでも暑いよね、、ってことに。それでもジャケットがあるときちんとした印象になるので、移動の時は手に持っていざと言うときに着ようかと思ってますけどね。1着大成功するとかなり調子づきまして、今度は夏用のジャケットも縫おうと現在注文中。来週は2着目を縫うのにまたミシンばっかりしているかもです