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ルゼルの情報日記

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September 22, 2024
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テーマ:競馬予想(63404)
カテゴリ:JRA




☆レーティングの先駆けとして知られる英競馬メディアのタイムフォーム社が、11月の米G1ブリーダーズクラシックに向けた同社独自の「タイムフォームレーティング」を更新。
初のダート挑戦となる英ダービー馬シティオブトロイがレーティング130でトップとなった。

同127で2番手評価を受けたのは、昨年の米2歳王者で8月に米G1トラヴァーズステークスを制したフィアースネス。
122の3番手にはKYダービー3着以降は出走していない日本馬フォーエバーヤングと、KYダービー2着やトラヴァーズS3着など勝てないながらも善戦を続けているシエラレオーネが並んだ。

いまだBCクラシック未勝利のA.オブライエン調教師が、過去最高の結果を残したのは2000年のジャイアンツコーズウェイでの2着。
3歳時にG1を5連勝してアイアンホースと呼ばれた同馬もレーティング130の評価を受けていた。

同誌のハンデキャッパーを務めるJ.プライス氏は「今年のBCクラシックでは地元の米国勢に傑出した馬がいないことから、オブライエン調教師がシティオブトロイで初勝利を収める絶好の機会になるかもしれない」と語っている。

また同氏はシティオブトロイの父である米三冠馬ジャスティファイがすでに米国のダートレースで種牡馬として成功していることが後押しになるとし、「デルマー競馬場の短い直線も、シティオブトロイがこれまでの走り方を再現できれば有利になるだろう」と続けていた。



■英ダービー馬シティオブトロイ(牡3、A・オブライエン)が20日、英国のサウスウェル競馬場でレースコースギャロップ(競馬場のコースを使用した追い切り)を行った。

 目標にする米国のBCクラシック(G1、ダート2000メートル、11月2日=デルマー)へ向け、オールウェザーコース(タペタ)で5頭の併せ馬。
自厩舎の調教パートナー4頭とともにゲートを出ると、最後方追走からコーナーで上昇。鞍上のライアン・ムーア騎手にうながされ、直線は他馬をぶっちぎる強烈なパフォーマンスを見せた。今回のレースコースギャロップについては、芝コースとは違う馬場で走らせることや、米国で使われているゲートを経験させることが目的にあると伝えられている。

 このレースコースギャロップはサウスウェル競馬場が「0ポンド」でチケットを発売し、多くの競馬ファンに公開する形で行われた。競馬場には多くのファンが詰めかけ、競馬メディア「アットザレーシズ」のユーチューブチャンネルで行われた生中継は2800人超が視聴した。

 ユーチューブチャンネルのコメント欄には「強烈だ」「なんて馬だ」「ライアンがうれしそう」「すごいスピードだった」「デルマーで会おう。グッドラック」と絶賛する声が上がる一方、「ポリトラックはダートじゃない」「これではBCクラシックは勝てない」「正直、勝てない」と懐疑的な声も上がった。また、「こんな素晴らしいものを見せてくれて、エイダン(オブライエン師)ありがとう」「本当のライバルはフィアースネスじゃなく、フォーエバーヤングだ」という投稿も見られた。

 シティオブトロイは英ダービーを勝った後、エクリプスS、英インターナショナルSでG1・3連勝。BCクラシックに向けては欧州の大手ブックメーカー各社が単勝前売りオッズ、3・5~4・0倍で、1番人気の評価を与えている。





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Last updated  September 22, 2024 10:37:33 AM
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