カテゴリ:おでかけ・旅行
四国旅行の二日目。
特に行程を定めていなかったので どういうルートをたどるかは天気&気分次第。 夕方、香川のお宿に辿り着けばよいわけです。 高速を使っての長距離移動も考えましたが、 移動自体も楽しもうじゃないかということで のんびり一般道を走ることに決めました。 ドライバーはハンドルを握ってはいますが、 右か左かまっすぐかは助手席の私に選択権があります。 ドライバーすらもどこへ向かっているのか分からない旅なのです。 「しばらく道なりに」 とりあえずは愛媛から香川に向けて国道11号線をひた走ります。 この間、特に観光地には寄りませんでしたが、 街並みや運転マナーなどを観察しました。 そしてしばらくして気付いた事実。 私と同じ車が一台も走っていないのです。 地元では週末になれば何台か見かける珍しくない車なのですが こちらでは人気がないようです。 そして突然、 「川下りをする」と言い出す私。 「えぇっ!?」と驚くドライバー。 「国道192から32号線へ」 ここで一旦徳島県に入ります。 目指すは『大歩危峡(おおぼけきょう)』です。 大歩危峡の手前の小歩危峡(こぼけきょう)から 巨岩や奇岩が続いています。 いかにも私が好きそうな景観です(笑) 遊覧船乗り場があるレストランの駐車場に到着。 ひとり千円の乗船券を買い、乗り場へと向かいます。 断崖の上に立っているレストランから 川面までは回り道をしながらけっこう歩くんですよね(^_^;) 靴を脱いで、ござを敷かれた遊覧船に乗船。 ここで靴を脱ぐのはちょっと想定外でした。 変な靴下履いてなくてよかったです。 公衆の面前で左右不揃いとか笑えないですからね(^^ゞ やぶれかぶれのレースの靴下を履いたお姉さんがいて ちょっと笑えました^m^ 船に乗り込むと水面がすぐそこに。 泳ぎが得意ではない私はまず救命胴衣のありかをチェック(笑) 古そうなそれは役目を果たせるのかどうか定かではないですが。 船の端のスペースを確保して余裕で待機していたら 後から乗り込んできたおばちゃんが私の背後に入ってきました。 1人分のスペースもなかった隙間なので、狭いのですよ。 結果、おばちゃんの膝に常にお尻を押されている不快な船旅となりました(-_-;) これだからおばちゃんは…。 そんなこんなで出発です。 岩が間近に迫るのでけっこう迫力あります。 船乗り場の頭上には鯉のぼりがずらり。 下流に下って引き返してくる約30分の遊覧でした。 景色もさることながら、舟に乗るのが新鮮で楽しかったです。 川下りを終えて、駐車場からの一枚。 こんな高いところに道路が走っているんです。 駐車場は道路からせり出して作られているので、断崖の上。 高所恐怖症の私は逃げるようにその場を後にしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[おでかけ・旅行] カテゴリの最新記事
|
|