すべては子供たちのために、

先日のテストが返却され始めている。

授業日には必ずみんな答案用紙を持ってくる。


笑顔で渡してくれる子もいれば

微妙な表情で何も言わずにひょいと渡してくる子もいる。


今日は授業日ではないのだが、

ある生徒が答案用紙をわざわざ見せに持ってきてくれた。



数学→　９６点（おしい！）

理科→　９０点（１６点アップ）

社会→　８９点（変わらず）



と大快挙であった。

月曜日には残りの教科が返却されるようで

そちらも気になるところです。


今回の頑張りを見ていて

これぐらいはなんとかとってくるのではないか

と思っていたのですが

実際に見るとやはりうれしいもんですね。


元々この子（Ｈ君）は

自分に甘く、

少し難しい問題になると投げ出してしまう

勉強のできない子の典型的な子でした。

点数も普通ぐらい（３００点～３３０点ぐらい）でした。

しかし、少しずつ変化していき

今では見違えるほどたくましくなってきています。


そう考えるとうちの塾生は自分にあまーい子が多い。

しかもわがまま。

だからこそ可愛いのだが。


まるで昔の自分を見ているかのようです。

それゆえ、余計に心底燃え盛る気持ちになるのでしょう。