良い授業をめざす1
これまでの講師暦を振り返ると最初の1年はとにかくわかりやすく丁寧な授業を心がけていました。授業中または授業後の質問で生徒から何を聞かれても即答即説できるように教える単元を隅々まで予習をしておき完璧にしてから授業に臨みました。そして授業後になっていざ質問タイム、生徒から聞かれたことは先生、何歳!?彼女いるー!?といった予想とはかけ離れた質問攻めをくらっていました。話がそれてしまいました。冗談はさておき、その予め行う予習が授業の要になります。今日の授業はどんなところを教えて何を生徒たちに習得してもらいたいのか。もし疲れた様子で来たら今回は無理して進まないでまず前回の復習から入って間に元気になる話を1つ入れて少しずつ進んでいこう。もし元気一杯できてくれたらパワー全開で次の新しい単元に入ろう。ただ、その次の内容は難しいからみんなつまずいてしまうかもしれないな。そうなったら少し戻ってこの単元を復習してから挑戦していこう。と予習段階で授業のあらゆる方向性を考えておかなくては生徒たちが満足するいい授業はできない。つづく