皆さーん、さくらでーす。とっくの昔にミラノマルペンサ空港に着いていなければならない時間に、何故かまだチューリヒ国際空港、なのだ。実は、乗るはずだった便がトラブルのため飛ばず、機内で待つこと一時間、結局下車することに。総勢私を含めて十名の乗客は代替便を手配してもらい、お詫びの印のお食事券二十フランをもらって時間待ち中なのだ。私は今日中にフィレンツェに行けなければ日本にすぐ帰ることも覚悟したのだが、スケジュールに余裕をもたせていたのでよかったです。ホテルにもケータイから電話して遅くなる旨伝えました。ああ、本当、持っててよかった、ケータイ。私は過去に何度もケータイのおかげで海外旅行のトラブルを乗り切っているのだ。パソコンは持参せずともケータイは絶対忘れてはならない必需品ですよ。しかし、今日は、飛ばなかった便の十人の乗客のうち、私を含めた三人以外が動じた風もなく落ち着いた様子でいたのに驚いた。皆男性で恐らくビジネストリップだと見えたのだが。安全第一だから、クルーをあせらせないようにという心使い
なのか、それとも、なるようになれ、と呑気に構えているのか。多くの日本人とは違うな、と、感心致しました。今夜は食べたかったディナーも、サンタノベッラ薬局への買い物もおじゃんになってしまったけれど、夜十時半にはホテルに着けそうなので気長に旅を楽しみます。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月01日 00時07分43秒