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カテゴリ:こころのお話。
ワタシのココロは、弱っちい。
目の前に何かあると、『逃げる』という習慣が身についているらしい。 ワタシが職業として「カウンセリング」を選ばなかった理由は、そこにある。 今年に入ってウツを発症する、その以前から、気質的な『ウツ』は持っていたんだと思う。 正確には、『自分で認識していた』けど、『見ないフリをしていた』。 たぶん、大学生の頃から気付いていたんだと思う。 だから、精神分析の授業の時に『ヤバイ』と思った。 「クライアントの精神状態、転移しちゃう」って。 それじゃ仕事にならないし、自分自身が崩壊する、と思った。 心理学は、統計で出来ている。 占いみたいに、個々のニーズに完全に合わせてアドバイスをするわけではなく、 個々のケースを心理学の統計結果にぶち込んで、傾向を特定する。 ワタシは、たぶん、心理学っていうものに対し、夢を持っていた。 でね、4年勉強して、思ったこと。 『心理学自体では人を救えないかもしれないけど、 ヒトがヒトを救うためのヒントにはなるのかも知れない。』って。 『心理学は、机上の学問だよ』って、言い放っていた時期があった。 でも、ワタシが誰かを助けたかったりするとき、 決まってお勉強したことは、ひょっこり顔をのぞかせているわけだ。 ワタシは、神様は居る、と思っている。 バリバリの無宗教なヒトなんだけど(・_・;) ココロのよりどころが、占いでも、心理学でも、宗教でも、家族でも、 それがあるヒトってのは、それだけでシアワセなんだと思う。 心理学をやっていた・・・ それは、あくまで他人に自分を信じてもらうためのひとつの手段なんだ、 そう考えている。 だって、誰かを救えるとしたら、それは、紛れもなく、『自分』という存在なのだから。 ワタシは、もう少しだけ、チカラが欲しい、と思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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