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全国のりょんぱぱファンの皆さん!
お待たせしました。(誰か待ってるかな???) ついに日記を書くことを決心して、キーボードに向かいました。 でも、誰も読んでくれないのなら、ただのアホです。 え?でも、日記って本当は自分しか読まないから日記なんだよね。 と、いうことで、自分しか読まないという前提で書き出すことにしました。 今日のタイトル。「おんな・・・恐るべし」 私が「おんな」と呼ぶとき、それは言わずと知れた吾が「女房殿」を指します。 この「女房殿」に私は最近、唸る位に感心しています。 なんと彼女は「悟り」を開いたのです。 私の恐妻家ぶりは、知人友人の広く知るところですが、この女房殿が、先日、私を前にしてぽろりとのたまうのです。 「私、間違っとった」 「え?なにが?」 「私、あんたに何度も騙されてきたもんね」 「う、う・・・うん」(事実の前には認めざるを得ない) 「もう嘘はつかんて言うて、また、あんたは騙したもんね」 「う・・・う・・・」(必死に言葉を探すりょんぱぱ) 「あんたは、そういう人やもんね」 「・・・」(完全に言葉を失ったりょんぱぱ) 「そうでしょ?ね?」 「んん・・・」(いつもの誘導尋問にひっかからないように慎重に言葉を捜すりょんぱぱ) どれくらい沈黙が続いただろう。 女房の口から予測だにしない言葉が飛び出した。 「そう言うて、あんたば追い詰めた私が間違っとったのよ」 「はあ?」(なにかの聞き違いかと吾が耳を疑う) 「嘘をついて欲しくないのは、単なる私の欲だったのよ」 「???」(なにがなんだか、わからない、りょんぱぱ) 「嘘をつく人に嘘をつくなという方が無理だったのよね」 「う・・・」(正しいような、正しくないような・・・) 「これからは、あなたは私に嘘をつかずにはいられない人だということを肝に銘じます。今までは疑ってごめんなさい」 「???」 「嘘かどうか、不安だから疑うのよね。ひょっとしたら本当じゃないかってバカな期待をするから」 「・・・」(どう答えていいか分からない状態) 「最初から嘘だって解っているんだから、疑うもなにもないのよね」 「確かに・・・」(思わず納得) 「私は今日から、嘘をついて欲しくないという欲を捨てます。それは私の欲だから」 「・・・はい」(とりあえず、はいと答える) 「今日からは安心して、遠慮なく嘘をついて下さい。今までのことは御免なさい」 「・・・いいえ、どういたしまして」 なんとも間抜けな会話になりましたが、女房殿は終始、いままでになく上機嫌でした。 しかも半年に亘って禁止されてきました「夫婦和合」も無事解禁していただき、久しぶりに燃えてしまいました。 りょんぱぱは喜んでいいやら複雑な気持ちで、それ以来、女房殿には全く嘘がつけなくなりました。 これでも嘘がつければ、大したもんだと思いますが・・・小心者の私です。 「おんな・・・恐るべし」 この物語はノンフィクションであり、文章化のための記述上の演出を除いては、全て事実に基づくものです。 (そりゃ日記ですからね) 初日はこんなもんで・・・お後がよろしいようで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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