061109 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

リョンパパの敗者復活日記

リョンパパの敗者復活日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

リョンパパ

リョンパパ

お気に入りブログ

じゆうたく考【NOOK】 シェフ・オオシマさん

Free Room アドルフ・ノームトンさん
お気楽pukuの毎日 puku0427さん
藤沢あゆみのやれる… 藤沢あゆみさん
リョンクーの密かな… リョンクーさん

コメント新着

 乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
 ボーボー侍@ 脇コキって言うねんな(爆笑) 前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱が…
 チリチリ@ 次は庭で全裸予定w <small> <a href="http://kuri.backblac…
 地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…
 バーサーカー@ ヌォォオオ!!!!!! <small> <a href="http://bite.bnpnstor…

フリーページ

2003年09月19日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
りょんぱぱ@長崎です。
たくさんのカキコありがとうございます。
そして、170を超える足跡を残していただいた皆さん。
本当に感謝してます。

こんな、こんな、つまんない日記を読んで・・・いただ・・・

感激で・・・(ぐすぐすと鼻水をすする音)


閑話休題

今日は「おんな・・・恐るべし PART2」です。

もう随分と前の話になりますが、りょんぱぱは、ある女性にふっと恋心を抱いてしまったのです。
(ややや・・・やばい。不倫やんけ!)

不倫・・・そう淫靡で、せつないその響きに背徳の思いを引きずりながら、高校生以来の

ああ「ドキドキする!」

を経験していました。

みなさん。ドキドキしてますか???

いい歳をして、こんなにドキドキすることは初めてでした。
そりゃ、それまでにも「いいなあ」とか思ったことはありますが、「ドキドキ」なんて、そう簡単にできませんもの。

それ以前に「ドキドキ」したのは、広島で中国新聞社の編集局でアルバイトをしていた時、デビューした頃の「原田知世」と握手をしたときと、デビュー直後の「菊池桃子」の椅子の後ろにスタンバイしたことと、
平成2年に「ぼくはやんちゃな成り上がり」を読んで、その日のうちに夜行列車に乗って、新大阪まで上野健一氏(今はマネーの虎でおなじみ)にノーアポで会いに行ったことくらいです。
(ちなみに上野氏には会えましたが、めちゃめちゃ怒られました。無断欠勤で会社への辞表を用意しての大阪行きでした。しかも、既に新婚3ヶ月目でした)

僕の無茶ぶりは、ご理解いただけたものと思います。

さて、この「ドキドキ」の相手から電話が・・・

「りょんぱぱさん?」
「ああ、その声は○○さん。どうしました?」
「ねえ、忙しい?」
「いや、今は大丈夫だけど・・・」
「もうお昼たべました???」
「まだだけど」
「じゃあ、一緒に食べません?」

 うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

 りょんぱぱは、車のハンドルを思わず握り締めました。
(もちろん、停車して電話してましたよ。真面目だから)
「○○さん、今どこですか?」
「ここ!」
「え???」

 辺りを見回すと、私の車の後ろに彼女が立ってました。

 食事は近くの「おべんとランド○○○ン」で、彼女が幕の内を二つ買いに行ってね・・・へへへ。
ミニスカートがマブシイね・・・
うちの奥さん、スカート嫌いだからあまり履かないし。
なんだか、新鮮だなあ・・・

 おっと、待てよ!
 こんなこと、もしもバレたら・・・

 そんなことが一瞬よぎった時、携帯の音が・・・

 非情なディスプレーには
  「着信 自宅!」の文字が・・・

 おおお・・・まじかよ。
 うちの奥様って、必ずこんなときは電話かけてくるんだよなあ。

 平静を装って・・・やたら明るく
「ああ、俺俺。 どうしたの? なになに?」

「ちょっと、声が大きいわよ。どうしたの?」
「え?(やばい) なんでもないよ」

「なあーーーーに??? なんか怪しいわね?」

(あああ、また察知されてるううううう)
「えっ? なんでもないよ・・・」
 うっ・・うっ・・どうしてこんなに嘘が下手なの?

「怪しいなあ。 あんたが、最初に えっ? って1~2秒考えるときは、今頃頭の中のコンピューターが、嘘のストーリーを検索してるときやけんね」

(んんん。さすが奥様!鋭い)
「そんなことないよね」

「あんたね。私にお金の苦労ばこれだけかけた上に、またなんか企んどらんやろね!」

「まさか・・・」

「ま・・さ・・か・・・・・・女じゃ、なかろうね!!!」

もう、私の心臓は破裂というより、炸裂寸前!
時間よ~ とまれ~

その時、車のドアが・・・  バタン!

「お!ま!た!せ!」

その声は、この電話さえかかっていなかったら、もうどんな天使の声よりも、澄み切ってかわいいものだったに違いない。(やたらデカイ声で言うんだもの)

でも、この場面では、悪魔の断末魔でしかありませんでした。
ああああああああ・・・

「ちょっと! あ!ん!た! 今の女の声は、だ!あ!れ!」

当然の成り行きでした。
この場面で、電話の相手が正式に婚姻した配偶者であるなら、多少の語句の違いはあっても、帰ってくる言葉は異口同音でしょう。

その奥様の声も、耳がつんざくくらいにデカかった!

すると、この後の展開が信じられないんです。

彼女「あれ?その電話、奥さんから?」
私「ああ・・・うん・・・(必死に送話口を押さえてる)」
汗がたら~~~~っと頬を伝うのが感じられた。

彼女「ちょっと、代わって」
私「???」
彼女「ちょっと、代わってよ」

 おいおい・・・ この女! 一体何を考えているんだ???
 一体どんな行動に出ようというんだ???
 そんな、代わってって言われて、この場面で代われるか?

彼女「ちょっと! いいじゃん! 代!わ!って!よ!!!」

 あああ・・・
 
 おんなは腕力が弱いなんて、誰が言ったのだろう。
 火事場のクソ力(馬鹿力だっけ)っていう言葉もあるが、彼女は有無をも言わさぬ強靭な力で、私の右手から携帯をもぎ取ったのである。

 えい! ままよ!

 りょんぱぱは、開き直りました。
 でも、もともと小心者です。

 それ以前に一度、奥様と大喧嘩して、りょんぱぱがキレて思わず殴ってしまったとき・・・

 奥様はワンワン泣きながら、
「女を殴るなんて!信じられない!」
 と絶叫しながら・・・
私に数知れないほどのボディーブローとアッパーカットと真空飛び膝蹴りをお見舞いしたのでした。

 あああ・・・ 帰りたくないなあ。
 地獄が待ってるだろうな。

 こんな修羅場で、女同士・・・恐ろしい会話が交わされるに違いない。
 もう何も考えたくない。
 
 ああ、私は貝になりたい・・・

 すると・・・

「ええ! ほんとう? おっかしい! きゃっきゃ・・」

 なんで???
 会話が弾んでいるではありませんか。
 
 確かにうちの奥さんに彼女のことは、言ったことがあります。
 取引先に美人の人がいて、皆に人気があるとか、結構ミニスカートなんか履いてくるとか・・・
 
 でも、面識は殆どない筈なのに・・・

「ええ? ほんとうですか? 本当に遊びに来ていいんですか? うれしい!」

 おい、おい・・・まじかよ!

「え? 今ですか? りょんぱぱさんの車の中で、一緒にお弁当食べてますよ! りょんぱぱさんて、とっても優しいんですもの。奥さん、幸せですね。この、この」

 ぎょええええ! こいつ アホか!
 元来、なれなれしいところのある彼女じゃあったけど。

 次の彼女の台詞・・・

「あ、りょんぱぱさん。奥さんが電話代わってって。はい!」
「・・・」

 お前なあ・・・ こんなもん、ハイ!って明るく渡すなよな。

仕方なく、恐る恐る受話器に耳を当てると
彼女との会話とは、明らかに違うトーンで

 「今日、何時ごろ帰ってくる?」

 と、ものすごく 低く、小さく、地獄の底から呻くような声が・・・
 でも、よく聞こえなかったので

 「ごめん。よく聞こえなかった・・・」

 「何度も言わせるな! ケッ!」
 「はい・・・」

 「で? 何時?」
 「ごめん。仕事の関係で、まだわからん」

 「そう。それでいいんか?」
 「え?なにが?」
 「そういう返事ばして、後悔せんとか!って聞きよるとたい」

 「いや・・あの・・・なるべく・・早く帰ります」

 「なるべく早くって? 何時?」
 「ああ、8時・・・かな?」

 「8時!・・・で、間違いないとね。8時10分じゃなくていいとね!」
 「いや・・あの・・8時15分・・・」

 「今!8時って言うたやっかね! なんで15分もいきなり遅くなるとね!」
 「いや・・正確に分からんけん・・・」
 「だから、確実な時間ば言わんねていつも言いよろうが!」
 「8時20分・・・」
 「また! なんで5分も遅くなるとね!」
 「いやあ・・・なるべく正確にしようと思って」

 「ははあ~ん  あんた・・・ 時間ば稼ごうと思うとろ?」
  ぎくっ!

  結局、仕事を超特急で切り上げて、7時55分に帰った小心者のりょんぱぱでした。

 この続きは・・・恐ろしくて書けません。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003年09月19日 23時11分56秒
コメント(11) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X