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りょんぱぱ@小心者です。
たくさんのカキコにメールにありがとうございます。 また、開設5日にして350以上のアクセスをありがとうございました。 さて、さて、ネタが尽きそうな不安を覚えつつ・・・ またまた書きます。 「おんな・・・恐るべし PART4」 我が家のりょんは、小学2年生になりました。 そのりょんが、まだ3歳頃の話に遡ります。 先日の日記にも少し触れましたが、わが息子りょんは、しっかりとぱぱのDNAを受け継いでいるのか、女性が大好きです。 本編に入る前に、りょんの人となりを解説します。 まだ1歳くらいの頃、多以良港から長洲港に行く(ローカルな話題でごめんね)フェリーの中で、女子大生3人組と一緒になりました。 「きゃあ。可愛い。僕、何歳?」 それぞれ3人のお姉ちゃんが、りょんに手を振ったり、にこにこ話しかけてきました。 まあ、りょんぱぱは、博愛主義者なので、外見で人を判断するようなことはいたしたくはないのですが、やはり、どうしても、その場に比較検討する対象が、整然と並んでいれば、無意識のうちに比較してしまうことは致し方ありません。 しかし、そこは大人。 あからさまな反応は控えますよね。 その3人のうち、真ん中のお姉さんは、正直言って、りょんぱぱも見惚れる位の美人!さんでした。(美人が得かどうかは知りませんよ) すると、りょん。 明らかに真ん中のお姉さんだけに、にこにこ微笑んで、両サイドは完全に無視! 最初は、一緒にちやほやしてた両サイドのお姉さんたちも、だんだんあまりの、あからさまな態度に、ムッとしたようで、最後は完全に真ん中のお姉さんと手遊びしたり、あげくの果てには「だっこ!」をねだるような仕草をしたり・・・ さすがにそれは、りょんぱぱがさせませんでしたけど。 もし、りょんがそのような展開を読んでいたとすれば(読めない、読めない・・・) そんな、赤ん坊の分際で一人だけいい目に遭うことを覚えさせては、あとあとの教育上良くありません。 癖になりますから。 で、これを踏まえて本編です。 りょんが3歳くらいのある日の昼下がりのこと。 奥方様は家事の忙しさの一服で、昼寝をしているりょんの傍らで、うとうとと居眠りをしていたそうです。 どれくらいの時間が過ぎたでしょう・・・ 奥方様が気持ちよく(昼寝って気持ちいいの・・・なぜでしょう?)寝ていたところ、なんだか変な感触を感じたそうです。 「・・・ん・・むにゃ、むにゃ・・・なに?」 モウロウとした意識から徐々に徐々に目が覚めかかり・・・ それはまさにレム睡眠のアルファー波にチャプチャプ浮かんでいた(浮かべるか!)ところを、次の瞬間! いきなり、その波から転覆するような事態が奥方様の神経細胞にしっかりと意識される瞬間でした。 「なあに? このお尻の感触は!」 睡眠から完全に覚めた奥方様の神経細胞は、お尻の臀部に集中されたのであります。 「あの、やろう・・・仕事に行ってると思ったら・・・なんばしよるとやろうか・・・(怒!怒!怒!)」 奥方様がそう感じるのは、無理もありません。 奥方様のやわらかいお尻は、両脇からあきらかに、誰かの手で、モミモミといやらしく揉まれているではありませんか! この場合、誰かの手と想定するのは、適切ではありません。 なぜなら、もし本当に「誰か」なら、この事態は完全に犯罪行為であり、警察の出動を要請する事態であります。 しかし、奥方様にはその「誰か」は疑う余地もなく、完全に特定の人を指しておりました。 奥方様は、寝た振りをしたまま、そっと薄目をあけて柱時計の時間を確認したところ・・・ 「3時すぎ・・・ あのやろう・・・ 昨日、拒否したからって・・・人の気持ちを考えろってあれほど言うたのに・・・ やっぱり盛りのついたサルと一緒ばい」 そう、思った矢先! 今度は、モミモミから顔を擦り付けてのスリスリが始まりました。 奥方様の怒りは、そろそろ頂点に達する寸前まで上り詰めました。 コメカミは既に、脈拍にあわせてピクピクと音を立て、それもその手や、顔が調子に乗る度に、テンポアップしていました。 「よし! じゃあ、屁で攻撃したれ!」 そう考えた奥方様は、満身の力を下腹部に込めましたが、数日分の便秘からその日の昼頃、開放されたお腹には、もう実弾の火薬は残っていませんでした。 「くそう! 不発か・・・」 りょんぱぱは、20年以上昔は自衛官でしたので、不発弾の処理は得意ですが(事実はできません!)、不発に終わった奥方様の怒りを鎮めるのには、全く無力でした。 奥方様は、作戦が不発に終わったお陰で、必要以上に怒りがこみ上げ、血圧は最高潮に達しつつありました。 「このやろう・・・ どうしてくれようか・・・」 心の中で作戦を練りながら、寝たふりを続ける奥方様。 「これはもう、核ミサイルを撃ち込む以外にないなあ!」 あああああ~~~ 恐ろしい! 奥方様は、今まで3回程、核ミサイルを使用されました。 また、実に核ミサイルの的中率が、よもや100%を超えるのではないかというくらい、上手な奥方様です。 もし、核ミサイルの出撃とあらば、おそらくりょんぱぱは、最低で15分・・・場合によっては30分~1時間は、うずくまったままでじっとするか、畳の上をのた打ち回るか・・・ 最悪、昇天召されるか・・・です。 もう、その悪夢を味わいたくないりょんぱぱです。 女性の読者にはわかんないでしょうね・・・ だって、分からないから使用できるんですよ! 男だったら・・・武士の情けがあるのなら・・・ 絶対に使用してはならない最終兵器なのです。 そんなことを考えている次の瞬間! その顔は、とうとう奥方様のお尻の谷間にグリグリと往復運動をしながら侵入を始めました。 これには奥方様もとうとうキレました。 もう、問答無用!切捨て御免!ハルマゲドンの到来でした。 「このおおおお! エロ親父がああああああ!」 核ミサイルをくるぶしにしっかりと装着して、攻撃態勢に入ろうと奥方様が起き上がった瞬間! 奥方様は、我が目を疑ってその場で硬直されました。 なぜって、そこにいたのはエロ親父ではなく、3歳の息子りょんでした。 りょんは、奥方様のあまりの剣幕に、びっくりして体を硬直させたまま、ちょっとの間動きが止まっていたそうです。 「なぜ・・・? なぜ・・・こんなことを・・・」 あまりの出来事に、混乱している母の目を見つめながら 次の瞬間・・・ りょんは、ニヤリと笑うと一言・・・ ・ ・ ・ ・ 「よかやっか・・・ 減るもんじゃなし・・・」 その日、りょんぱぱは、珍しく8時前に帰宅しました。 しかし、夕飯も食べられずに、べべの間に(過去の日記参照)正座させられたりょんぱぱが、一時間は奥方様から説教されたことは言うまでもありません。 なぜなら、このりょんの行動は、この数日前の、りょんぱぱの言動に寸部違わず同じだったからです。 罪状は、監督不行き届きとのことでした。 りょんぱぱとしては、よくぞ・・・頼もしい!と・・・いや はい・・・ 反省してます。 それにしても、親子2代に亘ってそのお尻に誑かされようとは・・・ 「おんな・・・恐るべし」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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