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りょんぱぱファンの皆様。
お待たせしました。(調子づくりょんぱぱです) さて、連休を皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか? りょんぱぱは、仕事半分、家族サービス半分でした。 昨日の日記にも書きましたが、美人を見るのは心が休まります・・・あ、皆さんのお姿が休まらない訳ではございませんので、誤解なきよう・・・(余計フォローになってない) ところで、先程掲示板をチェックしましたところ、シェフ・オオシマさんがとんでもないカキコをなさってました。 良い子の皆さんは、決してそのような悪戯をなさらないように、くれぐれもお願い申し上げます。絶対よ! お願いだからね・・・小心者なんですから・・・私。 実は、りょんぱぱは、飲み屋でよく友達とやる得意芸があります。 それは、・・・・「おかまさんの真似」です。 よく友人から「本物じゃないのか?」と疑われますが、正真正銘の「芸事」です。 本物に見えるから、本物の芸なのです。 それぐらい「芸」(ゲイ???)に厳しいりょんぱぱです。 さて、連休の中で、りょんぱぱ一家は、本当に本当に久しぶりに、ファミレスに行きました。 しかし、ファミレスってどうして休日はこうも混んでるんでしょうね??? 本当に「なんかあったの?」って思うくらい混んでます。 また、根気よく席が空くのを何組も待ってるんですよね。 そう、どこに行っても混んでるなら、待つしかないもんね。 りょんぱぱ一家が選んだ(別に特別選んだ訳じゃありませんが)ファミレスは、りょんぱぱが大好きな「ココア」がおいしいのです。 (まあ、好き好きですが・・・奥方様からは「味音痴」の栄誉を賜っております) これが、最近はどこも「ドリンクバー」形式になったもんだから、ファミレスの混雑をますます助長してますよね。 もう、何杯飲んでも同じ値段だからって、ずらっと貧乏人が並んでます。(その列に何度も並ぶりょんぱぱ一家はもっと貧乏・・・) その日は、席待ちの組数も7~8組あって、店内はまさに人気者歌手のライブに参加するコンサート状態。 もう、人間の熱気で・・・ううう・・・酸欠・・・ 体が弱いりょんぱぱでした。 席についた家族は、ゆっくり食事を楽しんでて・・・ 中にはテーブル横のビデオゲームに親子ではまってる家族もいたりして・・・ 「こら! これだけまっとるのがわからんか! 食うたら、とっとと金払うて、去ねや!」 と大阪弁に似た口調で、怒涛の罵詈雑言を「心の中で」叫びまくるりょんぱぱでした。 基本的に小心者ですから・・・ 待ってる家族は、自分たちの名前が呼ばれるのを、今か今かと待ちわびてました。 中には、子供が愚図りだして、親子喧嘩が始まる場面も・・・ あああ、りょんぱぱは、今までの経験上、これはよくよく心して当たらないと、「ヤバイ」と察知していました。 なにせ、ここに来る前に、りょんぱぱは、「トイレタイム」が長かったことで、奥方様にイエローカードを頂戴したばかりでした。 「ううう、ヤバイ。 このままの雰囲気では、この殺気立った気配がわが一家に伝染してしまう。 なんとかせねば」 そう思って、りょんの様子を見てみようとすると・・・ あれ? あれ? りょんがいない??? どこへ行ったんだ??? 「みゆちゃん。お兄ちゃんは?」 「お兄ちゃん、あっち!」 さすが兄妹! 妹が指差す方向を見て・・・ああああ! なんと、りょんが「ドリンクバー」で、まさにジュースを注ごうとしているじゃありませんか! 「りょん! まて! こら!」 貧乏人(同類ですが)の列を掻き分けて、息子を抱え上げました。 「だめって! まだ、席についてから!」 そこはさすが小学生。 私の言うことを直に理解して 「ごめんなさい。」 「分かればいいよ」 「ごめんなさい」 「だから、いいってば」 「ぱぱ、ごめんなさい」 「いいって、いいよろうが!」 「あああ、ごめんなさい!」 「しつこいな!おめえ!」 やっと息子を静かにさせて、待ち席に戻ってくると、奥方様が一言。 「あんた。 みゆは?」 はあ? おめえ、見てたんだろ!(とは言えない・・・) 「あれ、奥方様のそばにいたんじゃないの?」 「おったかも知れんけどね、私は毎日、子供を見てて、疲れているんだよ。あんたは、女房を労わるという気持ちに欠けるんじゃないの。今日も、私に子守させるんかい?」 「いいえ、めっそうもない」 「朝からクソばっかり出さんで、金出せよ。それが出来んなら休みの日ぐらい、子供ば、ちゃんと見とけや!」 「はい・・・(としか答えられません。この場合)」 もう、仕方がない。 また、りょんがどこかに行かないように、手をつなぎながら、娘を一緒に探し始めました。 「みゆちゃん・・・みゆちゃん・・・み?」 前方を見ると、6人がけの椅子に座って食事する4人家族の横に、まるで末娘のように自然と座っている、わが娘。 しかし、あまりの自然な出来事に、食事中で全く気づいていないのか・・・そんな感じ。 近づこうとする私を見て・・・ 「ああ、パパだ!」 この娘の一言を聞いて、初めて気づいた様子の食事中の一家。 その驚きようは・・・当たり前ですよね。 まあ、まあ、笑って許してはもらいましたが・・・ りょんぱぱに負けず劣らず、手ごわい2匹でしょ。 待席に戻ると、奥方様からご質問がありました。 「ところで、あんた・・・名前書くとば忘れとらんやろね?」 ・・・・・・・・・・ ご指摘ありがとうございます。 すっかり、忘れておりました。 しかし、正直者は地獄を見ると昔から言い伝えられております。 りょんぱぱは、とっさに答えました。 「ごめん。 ちょっと奇をてらって、面白か名前で書いたとさ」 「馬鹿ね! それじゃ分からんやっかね」 「いやいや、もうウケるけんスグ分かる」 「あんまり、変なことせんでよ。 なんて書いたと?」 「それは、ひ・み・つ」 ちょうど、係りの人が名前簿をどこかに持っていってたので、口からでまかせでごまかしました。 と、その係りの人が名前簿を持って帰ってきました。 「ああ、奥方様。 トイレ行かんでいいとね?」 「そうたい。 私、車の中から我慢しとったったい。 あんたが子供達ば、ちゃんと見らんけん、こげんなろうが!」 そう、捨て台詞を吐いて、奥方様はトイレへと行きました。 その隙にりょんぱぱは、ある「ウケる」名前を名簿に書きました。 「はあ、びっくりした。 でも、これならウケるけん、少しは笑いで、忘れてくれるじゃろ」 実は、奥方様は「笑わせれば」りょんぱぱの勝ちなのです。 「ツボ」にはまってしまえば、奥方様はりょんぱぱをお許しになる「お優しい」心の持ち主なのです。 ただ、時々外すと、まだ何もしない方がよかったと思える仕打ちが待ってますが・・・ 奥方様がさっぱりとしたお顔でお戻りになり、いよいよ次は我々が呼ばれる番です。 「奥方様、次やっけんね」 「ほんと、何て書いたと? もう馬鹿なことは書くなよね」 「大丈夫。大丈夫。 でも、爆笑ものでウケるよ」 ウエイトレスさんが戻ってきました。 名簿に目を通しました。 おおおおっと・・・目が大きくなりました。 口元が少し緩みましたよ。 おお、くすくすと笑っています。 私の趣旨を理解する、ユーモアのセンスが分かる女性のようです。 いやあ、安心しました。 りょんぱぱ一家は、その時を待ちました。 ウエイトレスさんが、一度深呼吸をして呼びました。 「4名様でお越しの・・・」 おいおい、面白い名前だからって、そんな大声を張り上げなくてもいいじゃない・・・ ドリンクバーの人も数人が、こちらを振り向きました。 「4名様でお越しの・・・ お代官様! お代官様!」 げげげ・・・ いくらサービスだからって、そんな大声で復唱しなくても・・・ 「お代官様!」 まだ言うか! おいおい、 ドリンクバーの連中が全員、こっち向いたよ。 げげげ・・・店内のほぼ全員が、こっち見てるよ・・・ おいおい、 そんな遠くから立ち上がってまで見るなよ・・・ 「お代官様! お代官様はいらっしゃいますか?」 まずいよ、これは。 やりすぎたよ。 奥方様の様子は・・・ あれ? あれ? 3人ともいない!!! よく見ると、玄関の外で仁王立ちされている奥方様と、その周りをはしゃぎ回る2匹が、ガラス越しに垣間見えました。 ああ、べべの間行きは確実です。 今日は、1時間じゃ済まないでしょうね。 その前に、車の中で、どんな時間を過ごしましょうかね・・・ そんな善後策に頭をフル回転するりょんぱぱの前に、そのウエイトレスさんがドアップで現れて・・・ 「あのう・・・お代官様ですか?」 小心者のりょんぱぱは、これでもかという位に首を横に振り、「違います!」という意思表示を、店内の注目する全員に向けて行いました。 しかし、カキコ現場を目撃している彼女は、確信をもって再度質問しました。 「お代官様・・・じゃありませんか?」 りょんぱぱは、再度激しく首を横に振り、その場を去ろうとしましたが・・・ 留まるも地獄・・・去るも地獄の一日でした。 今日も、続きは恐ろしくて書けません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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