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キリ番、1400番を踏んだ人は、メッセージでメール下さい。キリ番プレゼント実施中! ------------------------------------------------------ りょんぱぱ@小心者の元地上げ屋さんです。 私の、「実録! こうして私は地上げした!」 タイトル勝手に変更してますが、メープルシロップさんの掲示板に書いてます。 私の「地上げ屋」時代のエピソードが読みたい人は メープルシロップさんにお邪魔してみてください。 http://plaza.rakuten.co.jp/?user_id=3012563&action=bbs さて、本編「おんな・・・恐るべし 再び」 皆さんは、りょんぱぱが凄い強運の持ち主であることは・・・ ご存知でした??? 私・・・ 実は・・・ 幽霊なんです~~~~ というのは、何度も危機一髪で死ななかったという経験をしてます。 最初は、小学校2年か3年の時・・・ 当時、りょんぱぱは、「ぽち」という雑種犬を飼ってました。 その犬を散歩に連れて行こうと、紐を解いたところ、喜んで外に飛び出したのです。 その頃は、りょんぱぱは自分の家がなく、田舎の農協の建物の中に「用務員」として一家で住んでました。 その農協の前の道路は、今と違って舗装されてない県道でした。 当時、建設ブームでどこかの住宅地造成のダンプがひっきりなしに走ってました。 「こら!ぽち! 待て!」 犬を追って道路に飛び出した、りょんぱぱの右側面から、けたたましいダンプのクラクションが聞こえました。 「ひぃえ~~~~~~~~~~~~~~~~~~」 ふっと右を見ると、猛スピードのダンプが、既に真横付近まで来てて、急ブレーキで砂埃が俟ってます。 もう、頭の中は真っ白け・・・ 事故にあったことのある人は分かるでしょうが、事故の瞬間ていうのは、なぜ「スローモーション」になるのでしょうね。 本当に「スローモーション」のように覚えているのは・・・ ダンプのバンパーが触れるか触れないか位のところで、りょんぱぱは、砂利道なので滑って転んだのです。 すると、りょんぱぱの身体の上をダンプがブレーキをかけながら、滑って行って止まりました。 ふっと、上を見ると、ダンプの真下のシャフトが目前にありました。 もし、私が子供じゃなかったら、いくらなんでも、どこかに当たって、最悪即死でしょう。 でも、かすり傷だけでした。 ダンプの運転手さんは、まだ若かったようですが、泣きじゃくった顔して降りてきて、私を車の下から引きずり出すと・・・ 「あぶなかやっか!」 と、一発なぐられました。(大して痛くないようにですが) そして、かすり傷だと分かると 「よかった・・・」と私を抱きしめてくれたのを覚えてます。 ほんと、生きた心地がしなかったのは、その運転手さんでしょう。 他にもたくさんありますが、昨年5月の居眠り事故が最近です。 りょんぱぱは、寝不足で長崎大学近くの電停に、猛スピードで突っ込み、車は空中に舞って天井から落下。 運転席は半分位、メリッと潰れ、ガラスは全て砕け散り・・・ で、逆さのりょんぱぱが、小さくなっていくエアーバッグをぼ~~~っと見つめながら、 「あああ、これでまた会社をクビになるのかなあ~~~」 それ以外考えられませんでした。 全身が痛かったけど、どうにかベルトを外して、逆さになった車から脱出しました。 もう、付近は騒然としてました。 やじ馬の人、人、人・・・・ 歩道に寝転がって(一応全身打ってますので、立てない・・)車を見ると・・・ おおお・・・ 逆さになって、煙まで吐いてる・・・ 野次馬さん・・・ 凄いなあ・・・ 誰の車だろう・・・ (おいおい・・) 本当、放心状態とはこのことです。 そして、レスキュー到着。 誰か通報してくれたのでしょう。 車を覗く隊員さんが叫びます。 「運転手は! 運転手は、どこだ!」 りょんぱぱは、学校の点呼みたいに 「は~~~い。 ここで~~~す」 隊員さん。俄かに信じがたかったのか・・・ 「本当に、あんた? 本当に、あんたが運転手?」 と聞き返されました。 「よう、生きとったね。 運の強よかばい、あんた」 警察や消防の人に、何人もそう言われたので、本当に珍しかったんでしょう。 幸い、本当にかすり傷で済みました。 事故当時、大学の近くということもあり、深夜でしたが結構な通行人がいたようですが、車の部品もかなり散乱したにもかかわらず、誰も怪我はしませんでした。 しかも、壊した電停ですが・・・ 丁度、改装の予定だったらしくて、修理代も改装でまかなう予定のなかった部分の10万円程度だけ請求されました。 もちろん、保険で出ましたけど 普通なら、とんでもない金額になるそうです。 迷惑をかけた皆さんには本当にごめんなさい。 でも、運が強いのは、その前の出来事なのです。 と、いうのは、この事故の約2分前まで、りょんぱぱは、シートベルトを忘れていたのです。 赤迫の信号で止まっている時(ローカルで御免) 誰かの声が・・・ 「ベルト!ベルト!」 ああ、そうだ・・・ と思い出してかけたのです。 普段は必ずベルトをする私ですが、かなり疲れていたので、忘れたのでしょう。 でも、その声で命拾いしました。 もし、してなかったら・・・ 「昨夜、長崎大学近くの電停で車が大破し、乗っていた男性が、首の骨を折って即死しました。」 と、なっていた確立は、99.999999999%です。 だって、車の中の物は、ほぼ全て車外に放りだされました。 人間も飛び出していた筈だと、警察からも言われました。 そして、次に・・・ 「あああ、奥方様になんと申し上げれば・・・」 救急車で運び込まれた病院から、翌朝りょんぱぱは、奥方様に、恐る恐る電話しました。 「あのう・・・ 俺やけど・・・」 「なんね! あんた、よか身分ね。朝帰りね」 「いやあ・・・ 事故ば、起こしてさ・・・」 「なああんて! あんた! 大丈夫とね!」 「いや、俺は大丈夫ばってん」 「いや! あんたはどうでもよかけど、車たい! 車! この間、車検ばしたばっかりやったやっかね! ボケが!」 「ああ、済みません・・・」 「済みませんじゃなかたい! まだいくらローンが残っとるって思っとるとね!」 「ごめん・・・」 「どの程度の事故やったとね!」 「いや、それが・・・ 電停にぶつかって・・・ 宙を飛んで・・・ 運転席が半分つぶれて・・・」 「えええええ! なんばしよるとね! ボケが! それで、大丈夫とね?!」 「いや、大丈夫。大丈夫。奇跡的にかすり傷で済んだけん」 「ボケ! あんたのことじゃなかって、さっきから言いよろうが! 車は大丈夫か!って聞きよるとたいね!」 「あああ・・・ あの・・・ 即死・・・」 「あああ・・・ もうボケ! 乗られんなら、しょうがないけど、もし使える部品があるなら外して持って来いよ」 「・・・・・・・」 りょんぱぱは、マジで思いました。 「おんな・・・恐るべし」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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