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リョンパパの敗者復活日記

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2003年10月28日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
りょんぱぱです。

皆さんの中に、「南蛮人」さんを知ってる人います?
僕は今日まで知りませんでした。
楽天のオークションなどでは結構有名な方みたいですね。
その「南蛮人」さん。 実はりょんぱぱのお友達だったんです。
びっくり、くりくり~~~

今日、その方の家に仕事で行って、何気なく楽天日記の話をしたら・・・
「ちょっと、上がらんね」

そこで、りょんぱぱが目にしたものは・・・

うわ~~~ すごい~~~
一家が全員がLANで結ばれたネットシステム一家だったのです。
パソコンも今度50ギガ容量の最新鋭機を入れたとか・・・
凄い! 凄すぎる~~~
とても、パソコンなんか分からないだろうな~~なんて思っていたのに、なんと仕事用とはいえ、ウン百万円でサーバーソフトを開発させてるとのこと。
だって、パソコンができるようには絶対に見えない人です。
目の前でメールチェック、キーボードの見事なブラインドタッチ・・・ 目まいがしてきました。
このおっさん、タダモンじゃないぜ。

でも、アドレスとか分からなかったよ。
もし南蛮人を知ってる人がいたら、教えてね。アドレス。
聞けばいいんだけど、ちょっと気後れしてます。
だって、大先輩だからそうそう聞けないんですよ。
取引先の社長さんですから・・・

うちの社長は「まだ俺の方がパソコンは使える」
なんて言ってたけど、足元にも及ばないこと・・・
黙ってた方がいいんでしょうね・・・

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
今日、衆議院選が告示されてりょんぱぱの会社の車庫前が出陣式でテレビ局やら支援者やらの黒山の人だかり・・・
車が入れられんがな・・・

ラジオを聴いていると、なんでもイラクに自衛官以外の派遣も検討中だとか・・・大変ですね。


りょんぱぱが陸上自衛隊の隊員だったのは、昭和56年。
そう、福岡の柳川の高校3年生で、福岡教育大学を受験して金八先生になるつもりだったものの、一人だけ惨敗。
共通一次試験の2回生だったんだよね。
だって、2つ先輩までは受験は3科目だったんだよ。
一期校はどこや~ 二期校はどこへいったんだ~~~

行くところが無くなって、柳川駅の近くを歩いているとき、後ろから肩を叩かれた。

 「兄ちゃん。 背が高いな~~」
 「そうですか?」
 振り向くと、恰幅のよさそうなオジサンが、いかにも作り笑いしながら、りょんぱぱを覗き込んでいた。
 「兄ちゃん、高校3年生か?」
 「そうですが・・・」
 「もう卒業やろ、大学行くんか?」
 「行きたいけど、行けないんです・・・」(ほっといてくれ)
 「そうか。いろいろ大変やな・・・」
 「・・・・・」
 
 「にいちゃん。 お腹すいとらんか?」
 「いえ・・・」
  ところが、腹が正直に返事した。

 「なんや、すいとるやん。 牛丼でいいか?」
 「え? おごってくれるんですか?」
 「当たり前たい。 好きなだけ食えよ」
 「わ~~ ありがとうございます」

  もう、朝から何も食ってなかったので、正直に反応してしまった。

 「あ~~ おいしかった。ご馳走様」
 「食ったか? 兄ちゃん?」
 「はい。お腹いっぱいになりました」
 「そうか、食うたか・・そうか、そうか」
 「はい・・ 食べましたけど・・・」
 「食うたら、ちょっと協力をしてもらわんといかんな」
 「は? はい? なにを・・・」
  ここで、りょんぱぱは、シマッタ!
  なにか罠に嵌ったに違いないと直感した(遅いがな・・・)

 「じゃあな。 兄ちゃん。 自衛隊に入ろうや」
 「自、自、自衛隊ですか???」

 きお~~~つけ~~~。
 既にりょんぱぱの頭の中には、号令が響いていた。

 「自衛隊って・・・ 僕、体力ありませんから、無理です」
 「大丈夫、大丈夫。最近は体力あまり関係ないから」(嘘つけ)
 「兄ちゃんは、D高校やろ?」
 「はい、一応」
 「じゃ、心配せんでいいよ。大丈夫」

 そう言って、すぐに久留米の部隊までジープで連れて行かれました。
 殆ど、「拉致」に近いものでした。
 行った先では、なんだか掘っ立て小屋みたいなところで、試験を受けるはめに・・・

 「簡単やけん。 大丈夫」
 確かに簡単でした。
 細かい問題は忘れましたが、レベルを言うと・・・

 問いのひとつに「日本の首都はどれですか?」
 解答欄に世界の首都が並んでいました。
 あまりの問題に「ひっかけじゃないのか?」と何度も問題文を読み返し、かえって時間がかかってしまいました。
 これはあまりに衝撃的な問題だったので、覚えています。

 次に尿検査。
 トイレで尿検査を待っていると、牛丼を食わせてくれた地連のオジサンがそっとコップに自分の尿を注いで来て
 「俺は先の検査でも健康そのものだったから、変えとくか?」と小声で取り替えようとしました。
 「いえ、自分ので結構です」
 「もし、糖尿とかでたらまずいやろ」
 「いや、出たら出たで行かないからいいですよ」
 「それじゃ、こっちが困るんだよ」
 そんな、やりとりが数秒続きました。
 で、結局、自前の尿で試験に合格。

 「兄ちゃん。 他にも友達連れてきたら、もっと美味いもん食わせるぞ」
 「ほんとですか?」

 それに釣られて、りょんぱぱは5人の友達を自衛隊に紹介し、2人を入隊させました。
 まあ、本人たちもたっぷり食べたから、いいか・・・


 しかし、教育隊で遭遇したものは・・・

 この続きは、またこんど~~~ (しんちゃん風で)





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最終更新日  2003年10月28日 21時37分42秒
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