リョンパパの敗者復活日記

リョンパパです。

昨日のボッキーさんの元気をもらったのですが・・・

だめです。
大きくなりません！　　ナニが！！！

ど・・　どうしよう・・・

僕のナニって・・・　　こんなに小さかったんですか？？？
イヤです！

僕のナニがこんなに小さくて・・・　使い物にならないなんて・・・
奥方様に怒られますよ・・・


最悪・・・　離婚ものです。
あ・・・　なんとかしなきゃ・・・
早く、なんとか・・・　大きくしなきゃ・・・
大変です！

え？それは何かって？？？


そりゃ、決まってるでしょ・・・

男が大きくなけりゃ恥ずかしいものなんて・・・
ひとつしかないじゃないですか・・・
恥ずかしいから・・・　言わせないで下さい。


え？どうしても・・・　言えっていうのですか？

意地悪ですね。


じゃ・・・　仕方ありません。
恥を忍んでお話します・・・


その・・・
あの・・・
僕の・・・　小さい・・・　ナニは・・・


「○○○」です。

あ・・ん・・・・　　恥ずかしい・・・
やっぱり、言うんですか？
分かりました。

それは・・・

「うつわ」です。


そう・・・「器」です。

どうしたんですか？
なんか、僕・・・間違ってました？？？

昨日、先輩の話で
「お金は流れを止めてはいけない」と言いました。


実は、昨夜、先生の家に奥方様と一緒に遊びに行きました。
「先生」は御歳７０ん歳ですが、お弟子さんが約３０００人の
薀蓄をたくさんお持ちの「先生」なんです。


まあ、「先生」というのも「お弟子さん」というのも、僕が
勝手にそう呼んでるだけですけど・・・凄い人です。


主従関係は全くないのに、これだけの人に信奉される人って・・・
違います。迫力も違います。

もう、そっくりな方がいますよ。
それはね・・・
「恵比寿さま」

本当に、七福神の恵比須さんにそっくりなんです。
いつも「にっこにこ」の笑顔！
そして、びっくりするくらいの「福耳」

もう、顔の３分の１くらいあろうかと・・・　驚きますよ。


この先生に僕達・・・初歩的なお尋ねを・・・


「あのう・・　お金ってどうしたら、稼げるのでしょうか？」

「ああ、あんたたちが欲しいならいつでも好きなだけ稼げるよ」

あまりにあっさりなお言葉・・・

で、更に突っ込む。

「でも、今さほど稼げていません。どうしてでしょうか？」

「そりゃ、あんたたちが要らんって断りよるけんたい」

またまた、あまりにあっさりと・・・

「それ・・・どういうことでしょう？」

すると、先生は僕達に正面を向けて正座して話をされました。


「あのね、リョンパパ君。よく聞かんね」

僕達も思わず・・・姿勢を正しました。

「実はお金はもう、天からずっと降ってきよる」

「え？そうだったのですか。でも、手元にありません」

「そりゃ当たり前たい。あんたが、それを受取る器がたりないからたい」

またまた、あまりに実も蓋もない・・・


「あのう・・・　器とはどういうことでしょう・・・」


「よくね。本とかに書いてあろう。目標を持ってとか願望をイメージしてとか」

「はい・・・」

「あれはね。実は肝心なことが省略されているとさ」

「それは？」

「一番大事なのは、まず「受取る器を作ること」の方なんさね」

「はあ？」

「よう分かっとらんようやね。例えば急成長した会社が数年前たくさんあったね」

「ありましたね」

「で、大半の会社が潰れたろうが」

「はい、バブルの崩壊で・・・」

「うん。それもあろうばってんが・・・潰れとらん会社もあるたい」

「はい」

「その違いが「器」たい。「器」があれば入ってきたお金で潰れることはない」


先生の話は、こう続きました。


先生は以前、国鉄の職員だったそうです。
それにも関わらず、稼いでも稼いでもいろんなことが起きてお金が残らない。
仕舞にはお金そのものの稼ぎも悪くなってきたそうです。

ところが自分より実際には収入が少ないはずの後輩が、どんどん成功、出世していく。
これはなんだろうと思ったそうです。

そして、若き先生は、当時の先生の先生に僕らと同じ様に尋ねたそうです。

「どうして私はこんなに稼いでも稼いでもお金が残らないのでしょうか？」

すると・・・その大先生は・・・


「当たり前たい。　あんたの「器」は「ザル」じゃもん。残る訳がなかたい」

「は・・・・・」

「金ば欲しかとは誰でも一緒。　先に手にするか、後に手にするかの違い。ちゃんと
器を持てば誰でも手に入る」

「・・・・・・」

「だったら少し先に「人に分けてから」おこぼれば頂戴したらどうね。それ位の器ば持て」

「はい・・・」

「心配するな。正しいことに使った金は、必ず何十倍になって戻ってくる」

若き先生は「あっ！」と胸に手をやったそうです。

お金が欲しい！　欲しい！　と思って私利私欲のためだけに稼いでいたそうです。
一時は国鉄と言えば、そりゃ誰もが憧れの職業でした。
実際、給料も良かったそうです。

ところが、欲が相当深かった先生は、人に嫉妬を抱いたり人を猜疑心で見る人間になった
そうです。
まして、人に恵むなんてこれっぽっちもしたことなかった。
けちけちと呼ばれていたそうです。

すると、あるときから状況が一変し、身内に不幸が起きたり、物凄い事故にあって・・・
幸い命は取りとめたものの・・・　地獄に突き落とされたようだったそうです。

で、この大先生の言葉以来

「よし！ダメで元々・・・　今までの罪滅ぼしに器を磨こう」

そうして、「人様のために仕える」ことにしたそうです。

目下の人間でもどんな人にでも仕え、自分がお金がないのに、困っている後輩に食事を与え、
間借りさせたり・・・　

苦しいのに、人のために頑張ったそうです。

それは「人のために」というより

「今までの自分が間違っていたことを気づかせていただいたことへのお礼」としてやったそうです。

と、いうのも

「○○のために」というのを「増上慢」と言って、ある種の「自己満足」の「押付け」を無意識の
うちにやっていることなのだそうです。

感謝を持って「○○させていただく」という心が大切だそうです。


すると、最初は本当に地獄を見るように苦しかったのが、１年もしないうちに、周りの人に使った
お金が本当に何十倍になって返ってきて、人脈がみるみる増えて・・・


それを発端の人脈が今では３０００人を超えているのです。
その人脈の一人に加えていただいた僕達は、本当に恵まれているのかもしれません。


この先生に縁をいただいた友人は、先月この世を去りましたが、彼がいなかったら、こんな人たち
との出会いはなかったのですよね。
彼がたった一言、僕らへのアドバイスをしてくれなかったら・・・　今の自分達はありません。


皆さんの中にも、こんな出会いを経験した人も少なくないと思います。

人ってどこかで、ずっとずっと、何千年も昔から、見えないもので繋がっているのかもしれません。


最近、妙に説教じみてるリョンパパですが・・・


本当に煩悩にまみれてます。

今日もついつい・・・　エッチビデオの店にちょっと立ち寄ってしまいました。
しかし、今日は衝動買いはしてません。

「長瀬愛　引退記念DVD」につい手が・・・
伸びそうになりましたが・・・　やめました。


高かったので・・・


誘惑に少し強くなった・・・　かな？

リョンパパでした。