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リョンパパです。
今日、夕方に奥方様から血相を変えて電話がありました。 「ひ・・姫が・・・」 「姫が? どうした?」 「姫が、ビーズを鼻に突っ込んで、出てこなくなっちゃった~~。どうしよう???」 姫に最近、葉山町のトイザラスで(ローカルな話ですんません) 999円の「アイロンビーズ」を買ってやりました。 今、姫はアイロンビーズに夢中なのです。 もともと、造形の才能があるのか・・・ レゴブロックとかブロック遊びでも、 僕が仕事から帰ってきて 「おお~~~。 これ誰が作ったの?」 と言いたくなるような見事な作品を作る姫。5歳。 末は、森英恵かとしきりに感心して、親バカぶりを発揮するリョンパパでした。 その姫が「アイロンビーズ」でまたまた開眼!!! もう、あんな小さなものでよく作るなあ・・・と その色使いといい、びっくりするようなものを作ってました。 「こいつ・・・ やっぱ今のうちから美術教室でも通わすか・・・」 ひそかに姫の芸術英才教育を目論んでいたリョンパパ。 (アイロンビーズとは、小さな穴の開いた色とりどりのビーズを、星型や丸型などのいぼいぼのついた台の上に綺麗に並べて、上からアイロンをかけると、溶けて綺麗な模様に固まるオモチャです。やると、結構ハマります。僕も・・・) その姫が鼻にビーズを詰まらせて、取ろうとして更にティッシュで奥に押し込んだと言うではありませんか・・・ 「鼻ならどうせ喉の方に落ちるから大丈夫」 「大丈夫かな・・・? 泣いてるけど・・・」 「大丈夫、大丈夫。なんかあったら又電話しろ」 「わ・・・わかりました・・・」 今日は妙に亭主関白を貫いた、リョンパパ! うん! 久しぶりに気分がいい。 男は大事な仕事をしてるんだ! ついでに楽天書いてるけど。 そんな小さなことで電話してくるな!ってんだ。 すると、5分ほどして又電話が・・・ 「電話ですよ~~ 電話ですよ~~ 自宅」 着メロならぬ「着声」は、ちょっとシチュエーションを考えて選択しないといけんな・・・ 「はい・・・ 大丈夫やろが」 そう電話に出ると・・・ けたたましい姫の鳴き声が・・・ 「ぱぱ~~~ いだいよ~~~ いだい~~ いだいよ~~」 さっきの奥方様への対応とはごろっと変わって・・・ 「ああ・・・ 大丈夫? どうしたの? 痛いの? よしよし」 ああ・・・ 情けない。 やはり、男親は娘には・・・ 特に泣く娘には敵わない・・・ 「はいはいはい・・・ じゃ、パパ、今からすぐ帰るからね。待っててね」 前で見てる社長・・・ 「あ、あのう・・・ 娘がビーズを鼻に・・・」 「うん。聞いとったけん」 「はい・・・」 「あれ、鼻なら奥に落ちるから大丈夫だと思うけどな・・・」 「はい、僕もそう思うのですが・・・」 「まあ、念のため帰ってこんね」 「すいません。失礼します」 そんなやりとりをして、帰宅。 会社から自宅まで、車で約40分。 家に着くと、姫がはしゃいで・・・ 「パパ、お帰りなさい!」 「さあ、病院に行こう」 「うん!!!」 さっきまでの泣きべそはどこへやら・・・ 元気よく近所の耳鼻科の門をくぐりました。 「先生!お願いしま~~~す。○○○ちゃんです!!!」 入る早々、看護婦さんたちに自ら、ご挨拶する姫。 見本に持ってきたビーズを先生に見せて・・・ 「はい、○○ちゃん。お鼻を先生に見せてね~~」 例の「鼻の穴おっぴろげ器」で小さな鼻を開いて奥を覗くと・・・ 「ないよ。全然、どこにもありませ~~ん」 「え?そうですか?」 「じゃ、ついでだから、お鼻とお耳の掃除しようね」 会計で1060円なりをお支払い。 どういうこっちゃ? 姫は元気に 「ありがとうございました!! また来ます!!!」 もう、来んでエエがな!!! 3000円しか今月は小遣い残ってないのに、3分の1が飛んだ・・・ 悲しい、リョンパパでした。 追伸・・・ 皆さん!決して、お鼻にビーズは入れないように・・・ (誰が入れるんじゃ!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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