リョンパパの敗者復活日記

リョンパパです。

仕事をしている皆さん。
皆さんは上司に恵まれてますか？

え？恵まれている。
それは、良かったですね。

え？あなたは恵まれていない？
そうですか。それは気の毒・・・


でも、本当に恵まれてないのでしょうか？

リョンパパは、今までたくさんの上司に仕えてきました。


で、リョンパパ自身はあまり大したことないのですが・・・

今まで付いてきた直属の上司が凄い人ばかりなのです。

もちろん、別に有名な人ではありませんが・・・


ゼネコン時代についた直属の上司は・・・

元、某大手ハウスメーカーで全国トップセールスになった
人物です。

彼の口癖はいつも・・・

「リョンパパ君。結果オーライなんや！」

その上司には大学卒業後のピカピカの一年生のときに
つきました。

長崎営業所に配属が決まり、まだ営業所はできたばかり。
直属の上司の所長と、工事課長と事務のお姉さんと僕。
たった４人で切り盛りしたんです。はい。

その上司は、関西系でもろ関西弁。
長崎にあっては異彩を放ってました。

頭はパンチパーマ、メガネや眼光が鋭く・・・
知らない人からは間違いなくその筋の方と・・・

で、めちゃくちゃ全社的に恐れられた存在でした。

配属が決まったときに、先輩が・・・

「骨は拾ってやるから・・・気の毒に」
と言われました。


でも、そのY所長の下で僕は新入社員ながらも
大きな仕事を任され、業界の会合のときには
いつも「所長代理」の肩書きをいただいて
まだ２６歳の若造が（大学卒業が２６歳でした）
銀行の頭取や大企業の部長さんと一緒の酒の席に
出させていただきました。

当時はまだまだバブルの影響があるころ

僕は完全に勘違いしていた面がありましたが、
その所長からは

「恐れずに大きな仕事に取り組むこと」を
教えてもらいました。

だって・・・

３０億円の事業計画を僕一人でまとめさせていただき
（と言っても影のサポートが相当あったようですが）
稟議を差し出すと、読みもせずに

「はいよ！」と印鑑をポン！

「え！！　所長！目を通して下さい！」

「通す必要はない。お前を信用する。責任は俺が取る」

そんな言葉に涙が出ました。


次に仕えた中小不動産会社の社長は、その道では有名な人
２０歳そこそこで貿易会社で頭角を顕し、大きな仕事を
次々にこなして人脈を培ってきた人でした。

公開はできませんが・・・

「う・・・うそ・・・」

という人脈が・・・ずら～～～り。

一部上場企業の社長からも直々にお中元やお歳暮が届く
小さな小さな中小企業でした。
もう、名前を言えば誰でも知ってるような人からも
直接電話があったりしてました。

電話取るのが怖かったですもん。違った意味で。


そのときに、「仕事は見かけでやるものじゃない」
ことを教えていただきました。

山椒は小粒でぴりりと辛い・・・


そんな言葉を想起させる人物でした。


今の上司は、これまた業界では有名な社長です。

今は小さな不動産会社の社長ですが・・・

もともとは手広くいくつもの会社を運営した人です。

その洞察力は・・・　凄いの一語に尽きます。

その社長が・・・「跡を継ぐ気があるか？」

と僕に声をかけてくださりました。


社長がもし、あと１０年若かったら・・・

僕を我慢して見守ることはできなかったでしょう。


実は、今日、先程社長と一緒に一杯飲んできました。

そして、社長からその言葉が出ました。
僕も実は、ずっと思ってました。

「社長も大分、我慢してるんだろうな・・・」と


僕は結構、横着な性格をしてます。
屁理屈捏ねるのが、大得意なんです。


でも、それじゃいけないんですよね。
自分を顧みないといけないんです。本当は・・・

わかっちゃいるけど・・・

素直になれない自分がいます。


相手に原因を求めるのは、成長がそこで止まります。

自分の内面にこそ、原因を探る糸がある筈です。


どんなに嫌な上司でも「反面教師」ということででも
きっとあなたの「プラス」になってくれます。


他にもたくさんの上司についてきました。

そのどの上司も、それぞれに個性が強くて・・・

でも、本当に素晴らしい先生たちでした。


明日は、もう少し素直になれそうです。
この世では、やはり生かされているのでしょうね。


社長・・・　これからもどうぞ、よろしくお願いします。

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今日の言葉

「愚痴は成長の種を潰す」

「愚痴の反対語は知恵」


深く味わいのある言葉だと思いません？
まだ、味わっているだけですけど・・・
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実は、何かをどうにかしようと言うよりも・・・

リョンパパがいつも言ってるでしょ。

「気付けばそこから世界が変わってくる」って

その気付きを与えてくれるメルマガがあります。

「気付くことで自分が変わる」

さあ、あなたは何に気付いて、何を変えられますか？