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リョンパパです。
知りませんでした~~~~ あの、コメディアンの「そのまんま東」さんが、早稲田の第二文学部で学んでいたってこと! しかも、優秀な成績で今度、卒業するっていうこと・・・ あなた・・・ 知ってました? しかもですよ・・・ しかも、こともあろうに・・・ 「早稲田大学 政経学部」に今度は合格したんですってえええええええええ!!! 早稲田の政経ですよ!!! す・・・ 凄い・・・ 奥さんの、かとうかずこさんも頭がいいらしいですが、東さんも相当凄いですね。 僕、明日から物事の見かたを変えないといけないみたいですね。 そのまんま東が早稲田政経合格! ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ さて、小学校に進んだリョンパパは、ある日、農協の裏の庭で、土に埋まった箱のようなものを 発見しました。 「なんだろう???」 その箱を、土から引っ張り出してみると・・・ なんと! 謄写版でした。 謄写版と言っても、中高年以上でないと知らないでしょうね。 今は、学校のプリントなんかでもコピーされてますが、リョンパパが中学生くらいまでは謄写版 いわゆる「ガリ版」が主流でした。 薄いパラフィン紙のようなものを、ヤスリの下敷きの上で「鉄筆」という鉄の筆で、カリカリと 表面を削りながら字を書くんですよね。 懐かしいでしょう? あなた。 え? 知らないって・・・ そんな若いふりをしなくても構いませんよ。 学級新聞の係りなんかも、この鉄筆で書いてましたもんね。 その後、「ボールペン原紙」なんていう緑色の代替紙が出来て、鉄筆の代わりに、ボールペンで 書けるようになりましたよね。 ただ、失敗ができない。 失敗したら、白い液体の修正液を塗って、「ふ~~~ふ~~」なんて息をかけて乾かしました。 良く乾かさないと、べちゃって液が広がったりするんですよね。 で、ガリ版を土から取り出すと、インクを塗る布は破れているし、ローラーはないし・・・ でも、リョンパパは綺麗に洗うと、できるだけ周辺機器を周りから拾い集めて・・・ (ヤスリも落ちてました。鉄筆もありました) 親父にお願いをしました。 「お父さん。この謄写版を使いたいから、修理してくれん?」 親父は文房具屋に行って、鉄筆やら原紙やらインクやらを買い込んできてくれました。 そして、布の部分も修理してきてくれました。ローラーも揃い完璧です。 で、リョンパパは、早速メモ帳を持って町に出かけました。 リョンパパが住んでいた本郷という部落は、瀬高町の中心から3キロほどのところにあります。 子供用自転車をフル回転させて、瀬高の中心街に「ネタ探し」しに来ました。 すると、ありました。 なにやら、新築中の建物がありました。 早速、インタビュー・・・ 「あ、すみません。お忙しいところ恐縮です。これは何を作っていらっしゃるんですか?」 (デフォルメではありません。小学校3年生当時、リョンパパはこんな言葉遣いを大人向けにしてました) インタビューに答えてくれたのは、手にコテを持ったままの、左官さんでした。 「ああ、なんじゃいろ、店舗のごたるばってんが、おら、あんまっしらんけんがっさい。あんひとんに、聞いてみんね」 (訳:なんだか店舗のようですが、私は詳細は分かりませんので、あの方に聞いてみて下さい) さらにその奥に、電気屋さんが控えていました。 「ああ、子供ん服ん店げなばってんがね」 (訳:子供服の店らしいですがね) そんな、こんなで5つほど、町からネタを仕入れて参りました。 家に帰ると、早速取材ノートを編集し始めました。 なんせ、学級委員で(1年生から6年生まで学級委員を務めました。というより、やらされたんでしょうけど) 学級新聞はいつも作っていましたから・・・ で、大人の真似をするのが大好きなリョンパパは、ついに名刺まで自作しました。 「サンデースペシャル(日曜特集) 編集長 リョンパパ」 かくして、同級生にその名を恐れられた「サンデースペシャル」が創刊されたのです。 その名の通り、週刊で日曜に配達しました。 え? なんで恐れられたかって・・・ それは、講読率100%の・・・「押し売り雑誌」だったのですぅ~~~ わっはっはっは~~~~! でも、定価10円で月額40円よ~~ 安いでしょ! 男15人が全員読んで、週に150円、月額600円は、当時、いい稼ぎだわね~~~ 当時10円あったら・・・ チロルチョコに決まってましたよ! 松尾製菓さん! ありがとう! 10円あったらチロルチョコ! でも、そんな蜜月は長く続かず・・・ ある日、親父が一生懸命に印刷している僕のところに来て (農協の事務所で土曜日の午後に印刷してました。当時は土曜は午前中だけの半ドンだったからですね) 「おう、頑張っとるやっか。どらどら・・・」 一枚を手に取り、「うちの息子もなかなかやるな~」なんて思って読んでいた親父の目が・・・ ある一点に集中して、「ぬあ~~~~に~~~~~」 そ、それは・・・ 新聞でもあるでしょう? 一番上のあたりに・・・ 「定価 一部 10円 月刊講読 40円」ってね。 これを見て、もう~~~~怒りに怒りました。 「ぬしゃ~~。金ば取りょっとか~~~」 (お前は、金を取っているのか) もう、ぼてくり廻されました。(殴られました) そして、もう出せないのかな・・・ と思うと・・・ 「金はお父さんが全部出す。だから、次から全部タダで配れ。但し、小学校卒業まで続けろ」 こうして、無料版「サンデースペシャル」は継続されたのでした。 ええ話じゃろ~~~~ え? 自分で言うなって? ・・・失礼しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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