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リョンパパの敗者復活日記

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2004年03月10日
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リョンパパです。

知りませんでした~~~~

あの、コメディアンの「そのまんま東」さんが、早稲田の第二文学部で学んでいたってこと!
しかも、優秀な成績で今度、卒業するっていうこと・・・

あなた・・・ 知ってました?

しかもですよ・・・
しかも、こともあろうに・・・

「早稲田大学 政経学部」に今度は合格したんですってえええええええええ!!!

早稲田の政経ですよ!!!

す・・・ 凄い・・・

奥さんの、かとうかずこさんも頭がいいらしいですが、東さんも相当凄いですね。

僕、明日から物事の見かたを変えないといけないみたいですね。


そのまんま東が早稲田政経合格!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

さて、小学校に進んだリョンパパは、ある日、農協の裏の庭で、土に埋まった箱のようなものを
発見しました。

「なんだろう???」

その箱を、土から引っ張り出してみると・・・

なんと! 謄写版でした。

謄写版と言っても、中高年以上でないと知らないでしょうね。

今は、学校のプリントなんかでもコピーされてますが、リョンパパが中学生くらいまでは謄写版
いわゆる「ガリ版」が主流でした。

薄いパラフィン紙のようなものを、ヤスリの下敷きの上で「鉄筆」という鉄の筆で、カリカリと
表面を削りながら字を書くんですよね。

懐かしいでしょう? あなた。

え? 知らないって・・・ そんな若いふりをしなくても構いませんよ。

学級新聞の係りなんかも、この鉄筆で書いてましたもんね。
その後、「ボールペン原紙」なんていう緑色の代替紙が出来て、鉄筆の代わりに、ボールペンで
書けるようになりましたよね。

ただ、失敗ができない。
失敗したら、白い液体の修正液を塗って、「ふ~~~ふ~~」なんて息をかけて乾かしました。

良く乾かさないと、べちゃって液が広がったりするんですよね。

で、ガリ版を土から取り出すと、インクを塗る布は破れているし、ローラーはないし・・・

でも、リョンパパは綺麗に洗うと、できるだけ周辺機器を周りから拾い集めて・・・
(ヤスリも落ちてました。鉄筆もありました)

親父にお願いをしました。

「お父さん。この謄写版を使いたいから、修理してくれん?」

親父は文房具屋に行って、鉄筆やら原紙やらインクやらを買い込んできてくれました。
そして、布の部分も修理してきてくれました。ローラーも揃い完璧です。

で、リョンパパは、早速メモ帳を持って町に出かけました。

リョンパパが住んでいた本郷という部落は、瀬高町の中心から3キロほどのところにあります。
子供用自転車をフル回転させて、瀬高の中心街に「ネタ探し」しに来ました。

すると、ありました。

なにやら、新築中の建物がありました。
早速、インタビュー・・・

「あ、すみません。お忙しいところ恐縮です。これは何を作っていらっしゃるんですか?」
(デフォルメではありません。小学校3年生当時、リョンパパはこんな言葉遣いを大人向けにしてました)

インタビューに答えてくれたのは、手にコテを持ったままの、左官さんでした。

「ああ、なんじゃいろ、店舗のごたるばってんが、おら、あんまっしらんけんがっさい。あんひとんに、聞いてみんね」
(訳:なんだか店舗のようですが、私は詳細は分かりませんので、あの方に聞いてみて下さい)

さらにその奥に、電気屋さんが控えていました。

「ああ、子供ん服ん店げなばってんがね」
(訳:子供服の店らしいですがね)

そんな、こんなで5つほど、町からネタを仕入れて参りました。

家に帰ると、早速取材ノートを編集し始めました。
なんせ、学級委員で(1年生から6年生まで学級委員を務めました。というより、やらされたんでしょうけど)
学級新聞はいつも作っていましたから・・・

で、大人の真似をするのが大好きなリョンパパは、ついに名刺まで自作しました。

「サンデースペシャル(日曜特集) 編集長 リョンパパ」

かくして、同級生にその名を恐れられた「サンデースペシャル」が創刊されたのです。

その名の通り、週刊で日曜に配達しました。


え? なんで恐れられたかって・・・

それは、講読率100%の・・・「押し売り雑誌」だったのですぅ~~~


わっはっはっは~~~~!
でも、定価10円で月額40円よ~~

安いでしょ!

男15人が全員読んで、週に150円、月額600円は、当時、いい稼ぎだわね~~~

当時10円あったら・・・ チロルチョコに決まってましたよ!

松尾製菓さん! ありがとう!
10円あったらチロルチョコ!

でも、そんな蜜月は長く続かず・・・

ある日、親父が一生懸命に印刷している僕のところに来て
(農協の事務所で土曜日の午後に印刷してました。当時は土曜は午前中だけの半ドンだったからですね)

「おう、頑張っとるやっか。どらどら・・・」

一枚を手に取り、「うちの息子もなかなかやるな~」なんて思って読んでいた親父の目が・・・

ある一点に集中して、「ぬあ~~~~に~~~~~」



そ、それは・・・

新聞でもあるでしょう?
一番上のあたりに・・・


「定価 一部 10円  月刊講読 40円」ってね。

これを見て、もう~~~~怒りに怒りました。


「ぬしゃ~~。金ば取りょっとか~~~」
(お前は、金を取っているのか)


もう、ぼてくり廻されました。(殴られました)

そして、もう出せないのかな・・・ と思うと・・・


「金はお父さんが全部出す。だから、次から全部タダで配れ。但し、小学校卒業まで続けろ」

こうして、無料版「サンデースペシャル」は継続されたのでした。



ええ話じゃろ~~~~

え? 自分で言うなって?

・・・失礼しました。





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最終更新日  2004年03月10日 21時25分28秒
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