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リョンパパの敗者復活日記

リョンパパの敗者復活日記

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2004年04月08日
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リョンパパですぅ。

あなた!

楽に生きてますか?

人間は歯を食いしばって生きても、楽に生きても・・・
宇宙の摂理から見たら、大した差はないそうです。

そんなら・・・ 楽に生きなきゃ損!損!

でも、そんな楽に生きるなんてカンタンじゃないよ!

そんな声があちこちから聞こえますよね。



リョンパパも以前はそんな一人でした。



歯を食いしばって頑張ればなんとかなる・・・
そう信じて頑張ってみました・・・



でも、人間が歯を食いしばって頑張って出来ることって
限られているんです。

リョンパパの場合、負債が4000万円を超えた時点で
もう、限界を遥かに超えていました。

確かに億単位の負債を抱えても、不死鳥の如くに蘇った
人もたくさんいます。
数百万円の負債で、自らの人生にピリオドを打つ人も・・・

その差は何なんだろう・・・



全財産を失ったとき・・・ リョンパパはじっと考えました。

そのときは、奥方様と小さな田舎のコンビニで無休で朝5時
から夜1時、2時まで働く生活をしていました。


ある日、リョンパパはあることに気づいたのです。

リョンパパの今までの常識を根底から覆すもの・・・

それは・・・


「お金とは単なる道具である」という事実に気付いたことです。

本ではよくこんなこと書いてありますよね。

願望を紙に書きなさいとか、念じなさいとか・・・


そのとき、多くの人が

「お金が欲しい」ということを異口同音に考えるんですよね。
僕も一緒でした。


でも、それそのもの自体が「間違い」だって気付いたんです。

お金がないと生きていけないことは事実です。

でも、どれくらいないと生きていけないのでしょうか?

お金には、ちゃんと「円」という単位があって・・・

しかも、1万円より10万円あったほうがいいし・・・
10万円より1000万円がいいし・・・

人間には際限の無い欲があります。
また欲があるから、人間なんですがね。


まだ先生に出会うずっと前でしたが、気付いたのです。

「100万円を手にする器がないから手にできないんだ」

そして、器は最初から作り直すことができることも・・・


また、こんなことも教わりました。

「金は男女の仲と同じ。追えば逃げる」


僕が鞄持ちをしたことのある、ある長崎の大金持ち(故人)
の言葉を思い出しました。

「リョンパパ君。あんた、いくつになる?」

「はい。ちょうど30歳です。(11年前)」

「そう。で、今1日どれくらい働いている?」

「はい。営業ですから・・・12時間くらいでしょうか?」

「そう。僕はもうすぐ80歳だけど、30の時は寝る以外の
時間は働きづめだった」

「そうですか」

「でも、今はこんなにぶらぶらしてても、毎日100万円位
は、僕の懐に入ってくる。会社とは別に・・・何故かな?」

「は・・・ 何故ですか?」

「それは、お金の方から寄ってくるようにずっと努力したからさ」


僕は今、この言葉に凄く薀蓄を観じています。(感じるではありません)
仕事やお金に限らず、人生の本質はこうあるべきだと思います。


多くの本で知識としては、これらのことを知ってはいました。
でも、実際に自分が全てをさらけ出す以外にない立場になってしまうと

「観じる」瞬間が来ました。
そして、自分が今まで、「虚像」に脅えて生活していたことにも・・・

虚像とは・・・

「世間」という概念・・・
「恥ずかしい」という妄想・・・


もう、ここまできて、世間がどうの、恥ずかしいなんて
言っている場合じゃないんですよね。実際・・・

なのに、僕は最後まで「自己破産」の四文字を拒否しました。

方法はもう、それしか残っていないにも拘わらず・・・
原因は自分が作ったにも拘わらず・・・
家族や親も、「もう、腹をくくって、自己破産しろ!」と
言ってくれているにも拘わらず・・・ です。

自力再生は、立派なことです。
実際、自力再生したかったです。本音はね・・・

自己破産するヤツは、確かにクズです。

でも、クズになる前の自分に戻るチャンスを早く手にする
には・・・

一回腹をくくって、「クズ」になるしかないんです。
そうしなきゃ・・・

「自殺」というクズ以下の方法を取るしかなくなります。


「自殺」は最も卑怯な責任の回避です。
変な理屈かもしれませんが、どうしようもない時には
「自己破産」こそ責任の取り方の一つです。

クズになることを自覚して責任を取ることです。

問題は「クズになった後、クズのままで終わるかどうか」
それに気付けばいいんじゃないですか?



リョンパパ達一家は、長崎の家を捨て、福岡の実家に転がり
込んで・・・

でも、そこで不測の事態が次々に・・・

お袋の突然の入院・・・ 
コンビニの住み込み店長の話・・・
父親から「出て行け!」の言葉・・・

コンビニに住み込み・・・
半年でそこも追い出され・・・
偶然、熊本で布団販売の仕事と家を与えられ・・・

本当に、何で?というくらい次々に予想もしないことがあり、
しかも偶然が偶然を呼んで、どれもギリギリのところで助かる。

最後に・・・ 奥方様が3日3晩泣き明かした言葉・・・

「もう、何もいらないから、長崎に帰りたい・・・もう死にたい」

その数日後、長崎の知り合いの社長から携帯に電話・・・

「うちの営業をスグに手伝って欲しい。家は用意する」


長崎に帰ってきたのが、長崎を出てから丁度一年後。
熊本を出る3日前に、自己破産の免責が確定しました。

住所移転さえ自由にはできない1年間を経験し
子供達は、なんと幼稚園を4回も転校しました。
一番短いところで、1週間。

可哀想だと思いましたが、これも彼らの経験です。


でも、みんな悪気があった訳じゃありません。
そりゃ、生活習慣も違う、帰ってきた理由も威張れない事・・・

両親のストレスも相当なものだったと感じます。
今では全て笑い話ですが・・・


奥方様とよく話をするのですが、この1年間の経験は
普通の生活をしていたら、絶対に経験できない貴重な経験です。

僕も奥方様も、この経験を神様から与えてもらったと思ってます。

そして今・・・

どんな状況が来ても・・・

「楽に生きる」心を身につけさせてもらいました。

これは、どんなに啓発の本を読んでも身にはつかなかったでしょう。

楽に生きることを学んだのではなくて、「身で観じている」のです。
そして、あの1年間の経験がなければ決して観じなかったでしょう。


そう、「感じる」ではなく「観じる」なんです。

今日は、ちょっとシリアス路線になってしまいましたけど・・・
一人でもこの日記で

「楽に生きる」ことの大切さを知ってもらったら

僕たちは、ほんの少しだけ、経験をくれた神様に恩返しができます。


努力することはとても大事なことです。
でも、歯を食いしばって努力をしないで欲しい・・・

ドツボに嵌ります。


「楽に努力する」
「必死になって楽する」
「楽になることに命をかける」


今日の日記には、反発を覚える人も多いと思います。
でも、自戒の念を込めて・・・

「絶対に自殺なんて卑怯な真似はしないで下さいよ!」

心中未遂、自殺未遂・・・
でも、未遂ならいつか絶対!必ず!笑い話で終わります。

地球がもう滅亡するくらいに、絶望してるのは今だけ!今だけです!
このことを伝えたかったリョンパパでした。


追伸:この日記を少し前まで友人であったクズ以下のお前に贈る。
   バカタレが!!!





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最終更新日  2004年04月08日 21時24分48秒
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