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僕はアホだ。
また、やってしまった。 駐車場が閉鎖されてしまったのだ。 大体、午後9時30分でシャッターが閉まるという月極め駐車場そのものが珍しい。 とはいえ、年中無休で管理人さんが車の入れ替えをしながら、駐車場の管理をするのであるから、閉鎖時間が設定されるのも当然と言えば当然なのではある。 まあ、このようなことは滅多にないので(滅多にあってもらっては困る) 早速、28日付けの日記をアップしてみることにした。 楽天を彷徨ってみて、これはという逸材に出くわすこともシバシバある。 小市民伯爵も僕が認定する逸材のひとりである。 しかし、驚くことに彼はまだ高校生だと言うのである。 日記などをじっくり味わってもらえば分かるのであるが・・・ 彼は・・・ ひょっとしたら・・・ ひょっとしなくても・・・ 天才である。 とても高校生の文章とは思えない、テンポよい文体と、そのボキャブラリーの力に圧倒される。 私からすれば、彼は私が生きてきた人生の半分の時間もまだこの世に経過していない。 なのに・・・ その文章表現力においては、完全に敗北である。 が・・・ 悔しいので、「リードしている」と言い換えておこう。 タウンページを読んでは特に私が気に入っている文章だ。 思えば、昨年の9月に何の気なしに始めた楽天日記であった。 当初、シリーズ化しそうになった「おんな・・・恐るべし!」は結構なアクセスを頂いた。 ホンの数ヶ月前の出来事なのに、今読み返しても懐かしさがこみ上げてくる。 常連さんはお分かりであろうが、僕の妻は「奥方様」と呼ばせていただいている。 今日は、駐車場を締め出されたと気付いたのが、午後10時を回っていた。 もはや、電話で「理由を説明する」気力が僕には残されていなかった。 女房という者は、亭主にとっては厄介な代物である。 なんせ、言うとおりにすれば「それでいいのか!」と怒鳴られる。 敢えて自分の意見を通せば「自分のしたい放題!」とまたまた怒鳴られる。 どうすりゃいいのさ・・・ 思案橋・・・ 今、パソコンの前で「にやっ」なんて笑ってるアナタ! 他人事ではないですよ。 奥方様を見ていると、「姫」(6歳になる我が娘、年長組)と女の戦いをよく繰り広げている。 男というものは、どこかで「子供だから」と加減してかかる。 しかし、奥方様に限らず、若い「母親」を見ていると、子供・・・特に「女の子」に対しては・・・ 互角に勝負を挑んでいるんじゃないのか? と思えることが多い。 うちの奥方様に関して言えば、頭に来たときに娘に向かって 「この!女!」なんてヒステリックに叫んでいる。 なのに、息子に向かって「この!男!」とは言わない。不思議である。 しかも、娘には更に追い討ちをかけて・・・ 「ホントに、あんたみたいなクソタレ女がいたら、イライラする!」とか 「この~~~ クソガキ~~~」みたいなこと・・・ 次から次に浴びせかける。 しかしである。 娘は全く意に介していない・・・ それどころか、母親を手伝う振りをして反撃したりする。 奥方様は、時々息子にも暴言を吐くことはある。 しかし、娘とは違い、男は精神的に脆い・・・ 彼は言われたことに対して・・・ 「違~~~~~う! そんなことしてない!」とか 見え見えの言い訳を繰り返す。 そして、相手が間違いを認めるまで、訂正を求めていく。 これは多くの男に共通する部分かもしれない。 姫との違いは明らかだ。 「姫は、聞こえない振りをする」のであり 「何を言われても意に介さない」のであり 「やんわりと反撃をする」のである。 男はひとつ、自分を否定するようなことを言われたら・・・ 自己否定されたら・・・ そのことに固執し、相手を説得し考えを改めさせようとする。 しかし、姫のように女は 「無視する」 女性全般がそういう方策を取るとは言わないが、女性の方が 「精神的に強い」 のは実は確かなようである。 僕も「無視」できるココロを備えることができたなら・・・ 既に成功の域に達しているだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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