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Ryo Quiero Mucho

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2006年06月29日
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カテゴリ:日々のこと
先日某幼児語学教材の通販会社から電話が掛かってきて
「サンプルを送りますので見てください。」
と言われた。普通はお断りするのだけれど、相手はこちらの名前も住所も既に知っていたので(どこかの名簿から?)、ではどうぞと送ってもらってみた。
「後日感想についてお聞きする電話をかけますので」
といわれていたのだけど、その電話までに資料を見ることが出来なかった。

後日掛かってきた電話によると、
「今人数限定のキャンペーン中なので、定価の半額で購入できます(プレゼントつき)。」
だそうな。そして、とにかく人数限定なので、今契約しろという調子で話を進めていく。

自分が小さい頃からフランス人の先生に英語を教わっていたことで、英語(語学全般)が好きになった。おかげで英語の勉強に苦労したことはなく、親には本当に感謝している。語学の必要性も認識しているし、子供には外国語にアレルギーを持たなくてすむような環境は与えてやりたいと常々思ってはいた。

でも、改めて夫と息子の語学勉強に関して話し合ったことはない。我が家では夫がイニシアティブを持っているので、恐らくこの話をしたら「問題外」といわれることは目に見えている。DVDも見ていないし、そんな状態で「はいわかりました」と今契約など出来ませんとオペレーターに伝えた。

しかし、ローンの話など持ち出して、
「月○千円で出来るなんて今しかないですよ?」
(電話中、最初から最後までこの「月○千円」というセールストークをし続けていた)。

言葉遣いはとても丁寧だけれど、他の契約者さんの例を出したりして(少し早めにトイレトレ始めて、オムツ代をローンに回すという方など)、「あんたが節約してこのくらいの額出せよ!?」と言わんばかり。

それでも今はムリと言い張ると、ではとりあえずDVDを見て下さい、後日また連絡しますからということになり、その夜夫と相談。でもやはり「向こうから電話してくるセールスなんて、ロクなところじゃないよ」という返事。

ということで、改めて電話で「やはり今はまだ必要ないので。」と伝えた。
ところが相変わらず向こうは
「男性はそういうもんです。お子さんのことを本当に考えられるのは、やはりお腹を痛めたお母さんだと思いますよ。せっかくのキャンペーンですし、是非ここで契約して、ご主人をあっと言わせてみては?お子さんの実力を見たら、ご主人も反対はしないと思いますよ~」
などと言い出した。

別にこちらは乗り気なわけじゃないし、そんなダマしてまでやるつもりは更々ないので、とにかく「キャンペーンとかそういうのには関係なく、自分が必要ならこちらからお願いしますから。」と言うと、それまで気持ち悪いくらい丁寧だった言葉遣いだったのに、急に不機嫌そうな対応になり、「そうですか。わかりました。ガチャッ」とぶっきらぼうに電話を切られた。

電話セールスが全部そういう対応って事はないし、事実自分も学生時代テレオペの仕事をしたことがあるけれど、いくら相手に怒鳴られても、学生バイトでも、こういう対応したことはなかった。
ちっちゃい会社だったけど、きちんと対応するよう指導されたし、「オペレーター=会社の代表」という自覚を持ってやっていたつもり。

この電話の終わり方で、やっぱりこの教材を購入しなくてよかったよとつくづく思った。










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Last updated  2006年06月29日 21時51分56秒
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