Ryo Quiero Mucho

「明日は絶好の行楽日和」と予報が出たこの日、親子3人で高尾山の紅葉を見に行ってきました。何故行き先が「高尾山」かというと、親の目的は紅葉を見ること、そして、息子の目的は愛読書（笑）

鉄道ナンバー１
に乗っている、「高尾登山電鉄」に乗ること。


私は一度高尾山へ紅葉の時期に行ったことがありましたが、その時はシーズンの少し前だったためか、混んでいたという記憶がありません。

この日は天気もいいし、飛び石連休だし・・・ということで、混雑するのは間違いないので、高尾山より何駅か手前の駅のコインパーキングに車を止めて、京王線に乗って出かけてきました。



電車好きの息子にとっては、紅葉を見ることより電車に乗れることのほうが大事なイベントなんでしょうね。


現地は物凄い人。ケーブルカーに乗るのに50分待ちという表示が・・・ここはＴＤＬかぃ？

何もしないで列に並んでじっと待っているということに、まだ耐えられない息子にとっては試練の時。順番が来る頃には既に眠いモードに入ってしまい、それでもケーブルカーに乗るという魅力になんとか眠るのを我慢していたものの、上へ着くと一気に不機嫌モード。何をしても泣き止まず、そのまま眠ってしまいました・・・


仕方なく息子をベビーカーに乗せて（パパには「荷物になるから置いてけ」と言われたけれど、やっぱり持っていってよかった）、薬王院まで歩くことに。


紅葉が本当に美しかったです。我が家のリビングから見える公園の紅葉も美しいですが、やはりここの紅葉にはそれとはまた違った風情がありますね。




そして今度はくだりケーブルカーを待つこと1時間半・・・係りの方は「待てば1時間半、歩けば40分」と連呼していました。本当は歩いて下りたかったのですが、ベビーカーを押して徒歩で下れるのかどうか（道が舗装されているのか）分からなかったし、息子がケーブルカーに乗りたがったので、ケーブルカーを待つことにしました。

この日はもともと寒い日でしたが、日が傾き、寒さはどんどん増してきます。手袋をはめていない（手袋が嫌いなので）息子の手は、かじかんで紫色になってしまっていました。
そして、ケーブルカーの順番が来る頃には日もすっかり落ち、あたりは真っ暗。



今度また紅葉のＴＯＰシーズンに来る時は、ベビーカーが必要ないくらい息子が歩けるようになり、リフト＆徒歩で上り下りが可能になった頃にしたほうがいいかもなぁ・・・と思いました。