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テーマ:マラソンに挑戦(5677)
カテゴリ:フルマラソンを完走しよう
マラソンは観るもの。 やるものじやないと思ってたんですが。 ・・・著者 田淵由美子談 (以下も雑誌Tarzanより転載) http://item.rakuten.co.jp/book/4165987/(楽天ブックス) 高度成長期世代の女子のバイブル『りぼん』の重鎮。 元祖・乙女チック派・もろ文科系少女ワールドで一世を風靡した人である。 そんな人が今マラソンを勧めている。 走歴5年、月に約150kmの距離を走り、 レースにも気軽に参加する。 フルマラソンの自己ベストは4時間16分。 「最初のきっかけは、夫の”ケツが垂れている”の一言からですね。 いや、ふた言、み言、もっといっぱい(笑) 自分でもおばさん体型になったなと思って、 これは何とかしなきゃと」 ウォーキングを始めたのが30代半ば。 毎晩、5kmのコースをひたすら歩いた。 そのうち、水平移動だけでは物足りなくなったのか、 ハイキングという趣味も導入した。これが約10年間続く。 ほどなく下垂気味のヒップも盛り返し、おばさん体型も返上。 そうこうするうちに 「24時間テレビで研ナオコさんが80kmマラソンに 挑戦するというのを聞いて。47歳であのカラダで80km走るんだ。 じゃあ、私もその半分くらいだったら走れるかも、と思ったんです」 これが2001年のこと。 早速、フルマラソン目指してトレーニングを開始。 まったくの自己流である。 ちなみに、それまでの運動経験は学校の体育時間程度。 つまり、ほとんどないに等しい。 週に2~3回、2kmのジョギングから始めて、 徐々に距離を延ばしていき、 1ヵ月後には10kmの距離を走れるようになった。 「ウォーキングとジョギングでは、走り終わった後のさっぱり感が 全然違うんですよ。走り続けるのは苦しいんですけど、 苦しい=快感みたいなところがあるんです。 走っている最中頭の中が空白状態になるのも好きだし、 走り終わった後の、やった!!という達成感も好き。 10km走れるようになったときは、本当に嬉しかったです」 夏にジョギングをスタートし、秋にはハーフマラソンの大会に エントリー。記録は2時間10分。 「もう限界。ここからまた20km以上走るなんて冗談でしょ、 と思いました。でも、とりあえず、どんな感じなのかやってみようと、 フルマラソンにエントリーして これが、2002年春のこと。 無謀である。明らかに練習不足、経験不足、体力不足。 後半は痛む足を引きずり、ほぼ歩きつつゴール・・・するも 制限時間外。 この悔しさがバネになった。 途中トレーニングの頻度を週3~4回に増やし、 長くゆっくり走るLSDも取り入れた。 準備万端整えて、その年の9月、マウイマラソンに出場。 で、見事、フルマラソンを4時間44分で走り切った。 「最初は雲を掴むような話でした。 それまでマラソンは観るものでやるものじゃないと 思ってましたから。 でも、マウイのときの経験で、 人間やれば何でもできるんだ、と。 今ではマラソンに限らず、やろうと思ったら 何でもできるってことが確信できます」 まらそんノススメ ・田淵由美子 『コーラス』の連載をベースにした初エッセイ集。 フルマラソン完走までのプロセスが漫画と文章で綴られる。 文字通り、ゼロからスタートする等身大の体験記と 懇切丁寧な情報満載。 誰でも走れるんだという気にさせてくれる初心者必読本。 まらそんノススメ・集英社刊 http://item.rakuten.co.jp/book/4165987/(楽天ブックス) 17日のラン 16km (1月走行日8日 計122km) 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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