|
テーマ:未来へ(749)
カテゴリ:人生を完走する前に・・・
自慢話は嫌だ というか、関係ないから他で話してよ もしくは、自慢するならやってみせて 常々そう思う にもかかわらず私は自慢する 今日(正確には昨日)、アポなしで銀行さんが来られた(2月に急に来てこれで4回目) 業界最大手、いや都市銀行では世界一の総資産を誇る銀行 守衛さんから内線で連絡があったから営業(納品)をやめて待つことに しかし来ない お金はないがこれ以上の借金も考えていないし 取引もしていないので何らこちらが気を遣うこともない 待たされることにだんだん腹が立ってくる やっと来た 2人で1人は初対面 機嫌悪い私は「昨日マラソンで疲れてます」と先制パンチ あんまり時間取られたくないと察知してほしいのだ 何回も雑談するのはお互い時間がもったいない 私の気が伝わったのか、初対面の上司が切り出してきた 「御社の決算書3期を拝見しまして・・」 お、この人仕事できそう、空気も読めてる 少し私も真剣に でもまた付帯サービスの話になり 聞き流しそうになった私が切り出す 「ずばり商売のお話をしましょう♪」 必要以上に謙虚になることも、背伸びもせずに言うと 向こうも集中と気合いが 一瞬空気が張る感じ 好きだなぁ、この緊張感♪ 「私どもとしましては、第三者保証なしの無担保で・・・」 何だまたビジネス・ローンの話か 私の緊張感が緩む 「つきましては〇×万円を●×の金利でお貸出しできます」 ふ~ん、え、? ? ? 私「今、なんておっしゃいましたか?」 銀行さん「現在のプライムレートが○●ですので、 貸出金利は最低でも0.5%上乗せされ・・・」 そんなこと知ってまんがな 私(冷静を装い)「すいませんビジネスローンのパンフレットお持ちですか?」 一応確認するとやはり2.75~と書いている。記載の融資枠も確認した。 (チラシは金利引き下げ前の作成日付だった) 対して私にそれより低い最低金利で最大枠を融資できると口頭で言っているのだ 日本最大の銀行さんが私にそれを伝えに来たの? 別にウチなんか相手にする必要なんて全くない銀行さん 本気で商売しに来ていると逆に感じた瞬間でした しばらく無言の私と銀行のお二人 好きだなぁ、この緊張感♪ 向こうが、「では失礼します」と帰るのだろうか 「ちょっと待って」とこちらも言えないだろう この心理バランス 別れたら次はないとお互いが感じている(だろう)瞬間 私が切り出す 「○千万の資金需要は(決算書を)見られた通りありません」 「ですので具体的にこの金額で決めてもらえませんか的な 融資額を提示していただけませんか?」 上司がニヤリとして切り返す (この人強いなぁ) 「わかりました、ではこの金額で」 「それ以上の一手は持ってませんので」(最初からすべての条件が最良なので当然だ) 「是非、私どもの当座をお持ちになって小切手を切っていただきたいのです」 (これでクロージングだな、心をくすぐる言葉ですねぇ) 私「検討させてください」 11年前に300億の損害賠償くらいそうになったけど 6年前は源泉徴収証が300万だったけど 3年前は酒飲みすぎでγ-GTPが1600以上あったけど(死ぬと言われました) 2年半前に3日間意識不明で3回呼吸停止したけど(覚えていません当然、入院記録より) こんな無茶苦茶だった私に日本最大の銀行が3月年度末だからといって 金貸すか? やっぱり、日本はやばいと思いますホント!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[人生を完走する前に・・・] カテゴリの最新記事
|