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カテゴリ:スパルタスロン挑戦
スポーツで一流になるのはビジネスで成功するより はるかに難しいと考えます。 昔から、心技体と言われます それぞれを考えて書きます。 1、体力 スポーツの競技力を高めるためには、 その競技に相応しい体力をつくることが必要です。 そのために苦しいトレーニングを積むのですが、 一流になった選手というのは、苦しいトレーニングを 「プラス」思考でおこなってきた人たちです。 成績が思うように伸びなかったり、ケガをすると普通は マイナス思考に陥ります。 それでも常に自分をプラス思考にコントロールしていくことは、 極めて困難な脳の作業と思われます。 2、技術(頭脳) 体力が向上しても技術がともなっていなければ、 スポーツ選手は成功できません。 パワーだけでは勝利できないのです。 技術の向上にイメージの力は欠かせません。 右脳のイメージ力が働いて、技能記憶として脳に定着されたものを 実際のフィールドで再現しているのです。 スポーツの技術は体だけでなく、いや体ではなく脳が覚えるのです。 右脳のイメージ力を応用したのが、野球やゴルフで盛んにおこなわれる イメージトレーニングです。 ビデオで理想のスイングを右脳にインプットして試合に挑み、 驚くような好成績をあげるのは頭がスポーツしているのです。 ですから、頭の悪い選手は、絶対に一流にはなれません。 (と私は思います) 3、心 さらにスポーツ選手には心理的強さが必要です。 体力と技術があっても、試合のとき、 ふとマイナス感情が芽生えるだけで体の動きが違ってきます。 ホルモンの分泌さえ変わり、筋肉のコンデションも 変化すると言われています。 このように、スポーツ選手の場合は、体力と技術、心理面の 三つを鍛えなければ成功できません。 一方、ビジネスマンや経営者、受験生はどうでしょうか? 体力を極端に鍛錬する必要はありませんし、 負け続けても高いモチベーションで技術や、心を鍛えなくても なんとかなってしまいます。 誤解を恐れずに言いますと、 たとえば100m走で全国で千番目に早い選手は、 インターハイにも国体にも出場できません。 スポーツの世界で千番目という数字は、 成功とはほど遠いところにあります。 しかし ビジネスの分野で千番目でも三千番でも五千番でも、 成功者として活躍、メディアに取り上げられている人は いくらでもいます。 今日もアスリートを応援し、 選手の心技体を、同じ時間・場所・空気で感じ 明日からの全力を自分に約束しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 22, 2009 11:14:58 PM
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