|
テーマ:マラソンに挑戦(5676)
カテゴリ:その他
「ギリシャから今、成田に着きました」 TEAM THE HORIZON のチーム仲間のミチヒロさんから昨日電話が♪ 完走のお祝いを伝える私に 「明日、上野さんにお礼とお土産持って神戸に行きます!」 私「え? わざわざ?!」 ミチヒロさん「ハイ、どうしても会いたいんです」 人生でこんなに熱烈にアタックされたの初めてです(笑) 彼は横浜に住んでて、金曜日は仕事なんで日帰り なんと滞在時間は3時間ぽっきり!! 嬉しいやら、申し訳ないやら。。 それを伝えると 「僕の人生において間違いなく記録(記憶)に残る完走ですから、明日行きます!」 もう、この言葉に泣きそうな私。 ミチヒロさんは過去2回は惜しくもリタイヤで、 今回、3回目(3年連続出場)の挑戦にして見事完走されました。 100kmのベストは8時間台の記録を持つミチヒロさんですが、 スパルタスロンはいくつも罠を仕掛け、実力者の完走を2回阻んできました 今年も厳しい大会に変わりはなく、完走率は40%以下だったそうです。 チーム代表のAloha!moanaさんによると、 なんとトランスヨーロッパ男子1位、2位の両選手も 第22チェツクポイントの81kmの関門でリタイヤしたとも 恐るべし。。 やり切ったミチヒロさんと話してると、私も去年を思い出しました。 制限時間36時間(距離246km)の完走のためだけに、 365日24時間完走だけを目標に1年かけて体を作る。 僅か本番の36時間のためだけに、3か月で1500km走り込みもしました。 それだけ練習しても、スパルタの町で待つレオニダス像には40%程のランナーしか 競技としてのゴール=タッチが許されないのは残酷にも思います。 それだからこそ、挑戦するランナー達 3回目に賭けたミチヒロさんは、春のさくら道国際ネイチャーラン完走、 川の道フットレース完走、そして驚いたのはスパルタスロン直前(約10日前)に 神宮で行われた24時間走を 調整ランではなく、本気走りで193km(24時間で単純な周回を重ねてです!!) 無謀とも思える直前の挑戦でしたが、ミチヒロさんいわく 「あの24時間走で今年のスパルタスロンを完走できると信じれた」そうです。 横浜からこられたフィニッシャーのお祝いは神戸牛で♪ 本当に彼は神戸滞在3時間ちょっとで帰路に ミチヒロさん 「完走おめでとうございます!」 そして 「感動をありがとうございました!!」 足を治して一緒に走れるように頑張りますね♪ 今日は意識して、去年完走後のアテネのパーティーの時の服で行きました。 比較すると、1年で人が変われるのがよくわかります(涙) 写真上は今の私 ↑ 写真下はちょうど一年前の私 ↓ そう、どのようにでも変わることができるのです!! 来年の私はまた ↓ になります。 (写真右はギリシャの日本大使館の来賓の方です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|