テーマ:シルバーアクセサリー(423)
先日久々に『漁師』の姉妹店である『海山』の寿司職人ニョマン君に会ったら、 「ボクの弟は銀細工の職人なんです。その工場へ行って見ますか?」 と誘ってくれた。 もちろん、二つ返事で行ってみる。
場所はウブドからバイクで20分ほどの場所にある村、マンバル。 そこに600人ほどのスタッフを抱えた大きなシルバー細工の工場があるという...。
しかし、銀細工で有名な村チュルクでも バリ人ボスとその家族にスタッフが10人前後という規模の店がほとんど。 後は外注でやりくりしているのを見ていたので、ウブド近郊の田舎の村でこの従業員の数は信じがたい。
マンバルの市場から細道へ入ると 田んぼのど真ん中に大きなかやぶき屋根が印象的な建物があった。 門を入ると広い敷地の中にいくつも竹で出来た建物が点在している。 何故かヤギやウサギなども飼われているナチュラルな空間...☆
ここは有名なブランド 『JOHN HARDY』 のスタジオだった!
一体どんな作品か?というと。。。
これはネットからの抜粋ですが、JOHN HARDYってこんな人です
カナダ出身のJOHN HARDYは、世界一周航海中の1975年、インドネシアのバリ島に上陸しました。そこで現在のJOHN HARDY COLLECTIONの代表的な作品となるバリの編みこみの伝統工芸と運命的といえる出会いをしたのです。自然の楽園、バリ島とその独特の文化にすっかり魅了されたJOHN HARDYは、今から約25年前に自身のブランド"JOHN HARDY"を立ち上げ、拠点(ヘッドオフィス)を米国NEW YORKに置き、バリの広大な敷地にジュエリー工場とスタジオ、自身の豪華な別荘までをも設けました。 かつてバリ国王は、特別な儀式の際に使用する器や宝石を作る職人、メタルスミスを村ごと養っていました。メタルスミス達が自らの手で1本1本編みこみ生み出す作品は、けして機械作業からは得ることのできない、精巧でそれでいて耐久性の強い非常に芸術的で実用性に優れたものでした。そしてそれこそが、JOHN HARDYの求めるデザインビジョンそのものだったのです。機能性、使い心地、美しさ、持続性、全てにおいて優れた永久不変な"家宝"を作り出すべく、メタルスミスを先祖にもつ現地の職人達を雇用し、彼らの手作業によって商品を製作しています。現在ではジュエリー工場に約600人の従業員がおり、デザインと製作に携わっています。
さて、前述した通りJOHN HARDY COLLECTIONの大部分はハンドメイドですが、素材も100%ナチュラルに拘り、 シルバーやゴールド、天然石の他に、バリ原産のブラックパームツリー(黒椰子)、レザー、健康に良いとされているマグネットや、人畜無害なビーズワックス(蜂の巣の蝋)を使用しています。それだけではなく、JOHN HARDYのナチュラル思考はスタジオや自身のバリ邸宅でも徹底しており、建物は全てコンクリートを一切使用せず竹編みと泥で作った壁にバリ原産の石の床で造られています。また驚くべきことに、NEW YORKのヘッドオフィスとダイレクトにコミュニケーションをとるITルームの電線やケーブルは全て木製の柱に埋め込み、野外の電灯は目に付かない所に設置するといった様に、JOHN HARDYの身の回りのどこを見ても人工物はほとんど存在せず、自然そのままの形となっているのです。
ショールーム 建物の入り口には水晶が。。。
足元は田んぼの上にかけられた竹の床!
バスタブを使った水のオブジェ この左右に最新のジュエリーがたくさん並んでいて、その場で買うことが出来ます。
このスタジオ、予約を入れると見学できます。
このショールームはジュエリーも建物も 一見の価値ありです! しかもインドネシアで彼のコレクションを買えるのは、 『ここだけ』
彼がお抱え大工と作る竹と萱葺きの空間。 一歩踏み入れるだけでハッピーな気分になりますよ♪
ちなみにニョマンの弟は、ここで蝋型を彫る職人をしているそう。 その仕事振りを見れなかったのが、残念☆ 会って見たかったナァ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月06日 04時01分27秒
[saya senang batu! 石好きなんです…] カテゴリの最新記事
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