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カテゴリ:恋愛相談室
愛を失いたくない人へ 「あたし、あの人じゃなきゃダメなんです!!」 「あの人がこのまま去って行くと思うとつらくて…」 「リョータさんならなんとかしてくれると思って…」 …。 リョータは。 『猫型ロボット』でもなんでもないのです。 失いそうになった、愛する人のココロを取り戻す方法なんて。 知ってたら、もうとっくに使いまくってます。 100万円なら買ってますとも。はい。 悲鳴にも似たメールを寄せられても。 なにもできない自分がくやしいけれど。 でも。 リョータなりの考え。 いくつかあります。 愛する人が去りそうなとき 愛する人が。 自分の前から去ってしまおうとしてるときって。 正直。もう終わってるのだと思うのです。 どうしても、引き止めておきたければ。 自分を落としてしまったり…。 情けない思いをしても、耐え忍んだり…。 などという、 くだらない譲歩をしなきゃいけなくなることも ときにはある、と思うのです。 でもね。 そんな恋愛。 上手くいくはずがない、と。 リョータは思います。 例えば。 今まで。 ある企業の重役で。 ものすごくいい扱いを受けて。 未来はバラ色だ、なんて思ってた人が。 ある日突然リストラに会い。 職を失い。 求めて、求めて、求めて、求めた結果。 やっと前の会社に 復職を果たしたのだけれど。 今じゃ、平社員よりも下の扱い。 こんな環境で。 嬉々として、その待遇に甘んじていられるのなら。 リョータは止めはしません。 今までの栄光を。 そして幸せな日々を。 やさしい笑顔を。 もう一度。 そう。 たったもう一度だけでいいから。。。などと。 思うキモチはとてもよくわかります。 だって。 リョータだって。 ついこの間までそうだったから。 でも。 ときは流れてるのです。 今。 リョータに言えることは。 とにかく立ち上がって。 何かをはじめること。 愛するひとを追い越して 先へ行ってしまうこと。 そのために。 全エネルギーを注入すること。 これしかない。 そう思います。 ちょっと前まで。 尊敬に値する上司だった人が。 復職し、下っ端に落ちぶれて。 「こんなはずじゃなかった」だの 「あのときはこうだったじゃない」だの 「なんでこんな扱いを受けなきゃならんのだ」と。 恨めしげな視線を送っているところを見て。 よし。再び上司として認めよう。 以前のように愛そうなどとは。 きっと思わないわけで。 むしろ。 こんな相手を今まで上司として、先輩として、 そして愛すべき対象として。 あがめていたのか、と。 そんな風に思われてしまうのがオチだと。 思ってしまうのです。 ひょっとして。 万にひとつ。 あなたを試すために。 あなたという人材が、その会社にとって本当に 必要かどうかを見極めるために。 鬼のココロで。 最下位におとしめる、 という試練を与えられているのなら。 あなたなら。 その試験を。 どんな顔をして、乗り越えていきましょうか。 「こんなのおかしい」 「こんなはずじゃなかった」と。 言っていれば合格でしょうか。 そして。 自分をそのポストに必要としなくなった会社に。 目を覚まさせようと思ったら。 堂々と。 胸を張って。 前に。ずっと前に。 相手より前に。 出て行くしかない。 リョータはそう思います。 「あなたじゃなきゃダメなの!」 って言う人より。 言われる方がいい。 撤退や。退却じゃない。 前進するためには。 ひとりで立って、歩くことも必要なんだと。 敢えて言いにくいことを言い放つ、 今日はちょっと強気なリョータなのでした。 遠回りに見えて。 一番の近道だってこと。 あなたのココロは、ちゃんと知ってる。 だって。 あの人の好みは。 あなたが一番よく知ってるはずなんだから。 ついき。1。 あきらめなさいと。 言ってるわけじゃ ないんだよ。 ついき。2。 『好き』…っていう純粋なココロが。 『嫌われたくない』『捨てられたくない』っていう 邪念に変わったとき。 何かが崩れだす。そんな気がするのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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