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分かる人がいたら教えてほしいことがある。
2008年4月以降開始の事業年度から 監査法人・公認会計士による内部統制監査が始まるとのことであるが、 そのキッカケはSOX法にあるというのが通説だ。 SOX法というのは エンロン、ワールドコムの粉飾を受けてアメリカにおいて制定された法律で、 これによりアメリカの上場企業が内部統制監査を義務付けられた。 ここで疑問1。 エンロン、ワールドコムの粉飾というのは、 内部統制をきちんと構築したとしても これを無視し得る経営者が行ったものである。 端的に言えば、内部統制をきちんと構築し、監査したとしても、 エンロン、ワールドコムのような粉飾は可能であるということではないか? それではなぜ、エンロン、ワールドコムを引き合いに出して、 内部統制監査の導入を説明しようとするのか? 疑問2。 知り合いの会計士たちに同様の疑問を投げかけても 納得できる回答をしてくれる人がひとりもいないのはなぜ? つまるところ なんでもいいからこじつけて コンサルティング会社や会計事務所のマーケットを広げたかっただけじゃないの? と勘繰りたくなる。 疑問3。 なんで、ネコも杓子も内部統制監査と言って、 上記のような導入の経緯に疑問を持たないの? また、導入コスト及びランニングコストに対して 投資家はなぜ批判の声を上げないの? 物凄いコスト負担だよコレ。 IRに聞いてみたらいいんだ。 なんでもかんでもアメリカ様アメリカ様だ。 バカらしいね。 株の初心者に最適! 入門セミナーを定期的に開催! 株の学校アクションラーニング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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