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この連休、同志達と会っていろいろ情報交換をしてた。
なかでも監査法人で勤める同志の話。 残念で仕方がない。 その同志は 情熱もあるし、優しさもあるし、 社会常識もあるし、コミュニケーション能力もあるし、 事務処理能力も優れているし、 そこらへんを探してもなかなか見つけることのできない逸材だ。 その同志が 「もう監査法人で働きたくない。 誰も人を誉めない、非難しあってばかりの風土に疲れた。」 と言う。 特定の監査法人の特定の地域だけのことかもしれないが、 いろいろな人の話を聞く限り、 いろんな監査法人のいろんな地域でそのような状況が程度の差はあれ、あるらしい。 会計士のなかでも特に監査をしてる連中というのは 日頃から批判的に財務諸表をチェックしているからなのか 監査チームのメンバーなどに対しても 批判的になりがちだ。 別に互いに甘やかしあえばいいと言ってるわけじゃない。 テストで80点を取った時に、 80点取れたことを誉めるのではなく 20点の間違いを責めるのだ。 テストで99点を取っても同じ。 99点取れたことを誉めるのではなく、 1点の間違いを責めるのだ。 テストで10点しか取れなかったときに、 怒るのとは、わけが違う。 会計士という連中は 確かに会計・監査のプロかもしれないが コーチングに関してはド素人だ。 そういう連中が 自分は正しいと闇雲に確信して 部下や同僚、上司を批判しまくる。 ひとのちからを100%引き出し、 それを120%までに伸ばそうとするどころか、 100%発揮させる気持ちを失わせるような接し方しかできない人間の集まりだ。 「先生、先生」と呼ばれて勘違いしてるヤツらが多すぎるんじゃないかね。 会計・監査だけでなく 自分が人間的に優れていて、正しくて、 部下を指導する能力に溢れていて、 上司よりも有能で・・・ とクソ勘違いしてる輩が多すぎる。 たかだか会計・監査のオタクに過ぎないと思うんだが? 結局のところ、 思い込みの激しい勘違い野郎が組織に残り、 優秀な若い人材は、 自分の能力を正しく評価してくれ、 報酬も高く、 もっとやりがいを感じることのできる組織へと流出していくわけだ。 そういう組織風土を変えられずにいるところに 監査法人という組織の限界があるんだろう。 各監査法人の特に若手は疲弊しているそうだ。 会計基準はめまぐるしく変わり、 導入の根拠が意味不明な内部統制監査に関連する業務が始まり、 金融庁の締め付けは厳しくなる一方。 ま、 会計のわかる優秀な人間達を引き抜こうと考えている りょうのような人たちにとっては 好都合このうえないんだがね(笑) ごくろーさんっ! 株の初心者に最適! 入門セミナーを定期的に開催! 株の学校アクションラーニング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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