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カテゴリ:高知新聞
今日は、高知新聞から話題を取り上げてみる。 こんな記事が 都会に行って電車に乗ると目に飛び込んでくるのが、携帯とにらめっこする人たちだ。 向かいの席の何人もが黙々とメールを打つ光景はかなり異様である。それぞれが黙って携帯ばかり見ている若いカップルなんか、倦怠期の中年夫婦かと思い違いしてしまう。 指先で巧みにメールを打つ若い女性を親指姫というらしいが、そのほか電車には「手鏡姫」も乗っている。席に座るや降りるまでずっと、まゆを描いたり口紅を塗ったり、化粧が命みたいだ。 公衆の面前で物を食べたり、顔をなおしたりするのが「恥」と考えるのはもはや文化や伝統ではなく、忘れられかけている伝統なのか? 姫たちは、人が不快に思ったり、うんざりしているなど想像もつかないだろう。 というよりも人をヒトと思わないというか、周りの人間はみな透明人間で、他人からは見られていないという態度である。 彼女らに見えているのは、イケてる彼氏と日常的につるんでいる仲間だけなのだろう。ちっちゃな社会でしかない。 もし彼氏や仲間に透明人間扱いされるようになれば、誰も振り向いてくれず、独りぼっちだ。 ユニセフの調査によると、先進国の中で日本の子どもが最も孤独を感じている。そして日本は透明人間の国になりました、では恐すぎる。
なんか、納得する文面である。 職場にしても、そうだ、休憩時間になれば、当たり前に携帯でメールをうつ。相手の話にもたまには耳を傾け、情報を得ることが出来ない若者。 そのくせ、空いた時間ができると、勝手に話かけてくる、ここまで行くとなんの信頼も受けれないのでは・・・ と考えるが? かたくなに携帯は、電話する道具だと思っている私が可笑しいのか? もう、どんどん時代が進み、その流れに乗っていけない、私である。
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