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テーマ:思い出のレコードや雑誌(535)
カテゴリ:時の人 は行
本日はもう最後にします。 ベルウッドの名盤、いや復刻盤です。 このグループは、私の中では印象に残っていませんが、フォーク時代の走りを知るためにかったレコードだと思います。 表面 裏面 収録曲は サンフランシスコ湾ブルース 長屋の路地 その朝 告別式 しらみの旅 もしも 朝 ミッドナイトスペシャル 淋しい季節で の以上9曲です。 その中から「しらみの旅」の歌詞を紹介しよう。 ぞろりぞろりと はいゆく先は 右はワキの下 左は肩よ ボロボロ着物や 汚れたシャツの 縫い目 はぎ目を宿と決め
昨夜は背中 今日は乳の下 しらみの旅は いつまで続く はてなき腹の ヘソの上になる 縫い目でもよし 住むとこほしい
オイラ多くの兄弟どもは 邪険な指に ひねりつぶされ 爪の責苦や また 火あぶりに さて 無残な 再期をとげる
のがれてのがれて かかあと俺は 鳥も通わぬ 質屋の倉に ひもじさ こらえて 十日も暮らし ようよう 出た時 世は花ざかり
花が見たさに つい袖先へ でたが最後で かかあも捕われ 花見じらしは シャレてるなどと なぶり殺しじゃ 卵もともに
俺はのがれて命びろい 一人淋しく 旅から旅を ビクビクもので 渡っているが おもいまわせば 昔が恋し と、言う歌詞です。 なんか時代かんじますね。 また、ゆっくり聴きたい一枚です。 本日はもう寝ます。 明日はどんな曲、話題が飛び出すかな? おやすみなさい。
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最終更新日
2007年04月21日 23時35分40秒
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