備蓄小僧のつぶやき

高田渡　１９４９年１月１日～２００５年４月１６日

岐阜県出身、東京育ち。

１９６０年代から１９９０年代に活躍したフォークシンガーです。

今は「系図」が聴きながらブログ書いています。

大正から昭和中期の添田唖蝉坊・添田知道親子の壮大な流れを汲み時事の話題を滑稽に取り上げ、皮肉たっぷりに歌う姿は客をひきつけた。

「系図」では、タンポポ団を従えてレコーディング。いとうたかおの唄う「あしたはきっと」が収録されそれが好評でいとうのアルバムデビューの布石となる。

しかし、２００５年北海道白糠町のライブの後で倒れ入院。４月１６日入院先の北海道釧路市の病院で帰らぬ人となる。死因は心不全。享年５６歳だった。

「系図」はベルウッドの復刻盤である。

裏面は時代が感じ取られます。

収録曲は

１面

　夜風のブルース

　６９

　出稼ぎ歌

　長屋の路地に

　酒

　手紙を書こう

サイド２

　系図

　ミミズのうた

　告別式

　鎮静剤

　鉱夫の祈り

　あしたはきっと

以上である。

時代を感じます。

小金井市で行われた追悼コンサートをここでお楽しみ下さい。