備蓄小僧のつぶやき

三億円事件、ああって思い出す人は・・・もう・・・ですね。

１９６８年１２月１０日に東京都府中市で発生。金融史上巨額の現金が奪われた事件である。

日本信託銀行（現三菱ＵＦＪ銀行）から、工場従業員のボーナス約３億円が入ったジュラルミンのトランク３個が輸送中に盗まれた事件である。

犯人が残した物的証拠は１２０点あまりあり、犯人検挙に向けては楽観ムードであったと記されている。

しかし、もうあの事件から、何十年が過ぎたであろう。

公訴時効、民事時効も成立。

さて、その事件の真相を鮮明に捉えた本だが

１９７７年１１月１０日出版された本である。

当時この本が１冊、１５００円だ。

第１巻から第５巻まで出版されているが、残念ながら私の手元には、第１巻から３巻までしかない。

著者は宮川弘　昭和６年５月８日　大分県生まれ。

大阪警視庁、通訳翻訳官に任命。公安課、外事課に勤務しスパイ情報工作を担当。

退職後文筆家として生きる。

今、現在３億円を奪った人はいったい何をしているんでしょうね。

皆の心に残る事件だったことは確かである。

最後にこんな音楽を、１９ＸＸ年、広島初優勝。

その時代を見ながら、オフコース「眠れぬ夜」をここで視聴下さい。

三億円事件、時効の記事も入っています。