＋a diary

頼りにしていた彼女が退職してから早一カ月が経ちました。

目まぐるしい一カ月でした。

何も言わなくても私が手助けしてほしいと思う場面でいつも彼女が

そっと気配りをしてくれ何度助けられたことか。

「大丈夫ですか？手伝いますよ」と声をかけてくれるだけで

「いつもありがとうございます、助かります」と言ってくれるだけで

私の心は彼女の何気ない一言に何度救われたことか・・・

笑顔の可愛い彼女と話すファッションや美容の会話が

どれだけ楽しかったことか・・・

電話をして声を聞きたいなぁと思うけれど

今の心境では

きっと途中で私は泣き出してしまうかもしれない。


一緒に仕事をしているときは

気が付かなかったけれど

彼女が居なくなってから

私の心のバランスが崩れかけている。



仕事以外に彼女から学ぶ事が沢山あった。

いつも素直で前向きで明るくて誰とでもすぐ仲良くなれる彼女。

一人ひとりに誠心誠意、愛情をもって対応する彼女、

それでいて芯が強く、曲がった事を許さず、

真っ直ぐ凛とした美しさがある。

彼女をこんなふうに育て上げたご両親は本当に素晴らしいと

思うこともあった。


いつか、また

ゆっくり彼女と話せる日がくるだろうか・・。

その時はうれし涙をやっぱり流してしまうのだろうか。

笑顔でまたファッションや美容のことを話せるといいな。