信楽の、たぬき。
おはようございます。 昨日は緑茶発祥の地、宇治田原町の 事を書きましたが、 その後、宇治田原町だけでは 時間が十分にあり少し足を伸ばして 滋賀県甲賀市、信楽まで行きました。 着いたところが聞いてはいたものの どちらを見ても、此方を見ても 狸、たぬき、タヌキ、狸ずくしで 圧倒されっぱなし、そこで講釈を一言。 日本六古窯とは? 鎌倉時代以前より継続している古い窯の中で、 後生大きな産地となった代表的な六つの窯、 瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波・備前 の六窯を指す言葉です。 (ちなみに私は愛知県、瀬戸市出身) 古陶磁研究科の小山冨士夫氏によって 昭和23年ごろ命名されたもので、 信楽はその中でも最古のものの、ひとつとされています。 土味を生かした素朴な風合いが、 年月を超えて多くの人々に 愛されて来たという事でしょう。 「福たぬき」 信楽と言えば、何んと言っても 「たぬき」。街のいたるところで出会える、福をもたらす,というユ-モラスで愛らしい姿に、 思わず笑みがこぼれます。(真ん中でカ-トに乗っているのはタヌキではなく勿論、売り物でもありません。) 所で今回のドライブは往復5時間、 何が収穫かと言うと途中のコンビニで りゅうのおやつと、おにぎりとお茶、 お茶の本場、宇治田原でこんにゃく、 陶磁の本場、信楽で柿と 何んと最初から最後まで 情けないドライブでした。後で母さんと大笑い。 にほんブログ村