|
カテゴリ:レコード音楽・映画
春の如く(IT MIGHT AS WELL BE SPRING)(映画「ステート・フェア(STATE FAIR)」主題曲) 「春の如く」はマージーのナンバーで、それとマーグレットとパット・ブーンがデュエットで歌った「愛して愛して」は素晴らしい聞き物、他のナンバーデは「ステート・フェア」、「ザッツ・フォー・ミー」、「おれたちの仲はただごとじゃない」、「男はノーはいわないわ」、「歌にはもってこいの夜」、など!! 強烈なパンチで圧倒したアン・マーグレットの歌と踊りナンバー「愉快じゃなくって?」・・・これをきっかけに、マーグレットはアッという間にスターとなりましたが、彼女のミュージカル・タレントとしての才能は生かされなかったと思います~~~人気は数年で後退しました!! 映画「ステート・フェア(STATE FAIR) フィリップ・ストングの小説「ステート・フェア」は1932年に映画化され、45年にはハマーステイン=ロジャースのチームがミュージカル化、「春の如く」がアカデミー主題歌賞を受賞しました・・・62年にホセ・ファラー監督の、パット・ブーン、アン・マーグレット主演で再映画化され、リチャード・ロジャース作詞・作曲の5曲が追加され、ハマーステイン=ロジャースのチームが映画のために書いた唯一のミュージカルという珍しいものです!! 1962年公開のアメリカ映画「ステート・フェア(STATE FAIR)」 監督:ホセ・ファラー 原作:フィリップ・ストング 音楽:アルフレッド・ニューマン、ミュージカル作詞はオスカー・ハマーステイン2世、作曲はリチャード・ロジャース 出演者:パット・ブーン(ウェイン)、アン・マーグレット(エミリー)、トム・イーウェル(エーベル・フレイク)、アリス・フェイ(メリッサ)、パメラ・テーフィン(マージー)、など!! 「ステート・フェア」は毎年1回開かれるテキサス州の祭典で、若者にとっては恋のチャンスが一杯の青春の祭典・・・テキサス各地の農場から集まった人たちが、その年の収穫を競い合います!! エーベル一家も参加することになりました!! エーベルは凄い発育の豚を、妻のメリッサはミンス・ミートのコンクールに出場します・・・この夫婦にはマージーとウェインの二人の年頃の子供がいます~~~今年こそ、きっと素晴らしいロマンスにめぐりあえると胸をワクワクの若い二人!! お祭り騒ぎで沸き立った会場で、ウェインはスピード・カーのレースに出場するためのテストに一生懸・・・そんな時、ミュージカルのダンサーという素晴らしい美人エミリーに巡り合って、たちまち激しい恋のとりこになります~~~マージーの方はアナウンサーのジェリー(ボビー・ダーリン)を知って、お互いに心を寄せ合うようになります!! エーベルの出品した豚は見事に1位を獲得・・・メリッサの出品したミンス・ミートはというと、苦戦したものの? 逆転優勝を獲得~~~めでたしめでたし!! フェア最終の日、ウェインが出場するスピード・カー・レースはこのフェアのクライマックスです!! ウェインは快調のダッシュでトップを争ったが激しいシーソー・ゲームの果てに、相手の車が事故を起こしかけて、その寸前を救ったため彼は1位を相手に譲らざるをえなくなってしまいます・・・更に、エミリーはウェインを愛していながらも「浮き草のようなショー生活にすさんだ私は、純情なあなたにふさわしくない」と彼のもとから去っていきます~~~マージーの方も、ジェリーがワールド・シリーズの放送のため、会場を去って行きます・・・・・・・この兄弟の今年の「ステート・フェア」も失恋してしまいました!! 「ステート・フェア」は終わって、人々は去って行き、意気消沈して農場へ帰ったマージーでしたが・・・彼女のもとにワールド・シリ-ズの実況を終えたジェリーがかけつけます~~~ウェインはというと、幼なじみのエレサによって暖かく迎え入れられます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.13 21:02:51
[レコード音楽・映画] カテゴリの最新記事
|