テーマ:大学生母の日記(2892)
カテゴリ:育児は育自~共に学び共に生きる~
下の少年は、24日 朝、早めに JRの鈍行であちらに戻る、と言っていたが、 案の定、起きない。 (-_-) 普通電車だと、乗り継ぎ3回の所要時間4時間~5時間。 新幹線だと、隣市まで運転していかねばならないが、 そこから乗り継ぎなしの1時間半~2時間で着く。 但しお金は倍以上。 普通電車だと、うちの町の駅でいいのだが、1時間に1本しかないし、 アクセスが悪いと、乗り継ぎ駅で40分待ったりしなくてはならない。 ホームだって上ったり下りたり。 上の少年より、広島までの距離は近いが、 鈍行に乗りっ放しで大丈夫、という訳に行かないので、 大荷物を持っての一人旅では、トイレも難しく、 ちょっぴり可愛想だなぁ、、と思う。 新幹線代を思うと、つくづく、 時間とは お金で買えるものなのだなぁ、、と実感する。 前夜、この 甘えたくん が、自分から鈍行で帰る、と言ったのであるが、 本当に実行できるのか? 結局は新幹線ぢゃないのか? 愚図愚図と、ちっとも帰り支度を始めない少年に、 内心、おおいに疑問だったものの、 JRのお出かけネットで、1番アクセスに無駄のない時間を調べてあげた後、 不覚にも、母子して、録画してた映画を観ながら、 リビングで一緒に眠ってしまった(滝汗)。 深夜に目が覚め、TVを消し、入浴し、朝食の下準備をし、 その度に揺り起こすのだが、効果なし。(-_-)。 結局、蹴飛ばすようにしてお昼過ぎに起こして、 午後2時発の電車に乗るよう言い渡す。 これでも向こう着は、午後6時半。 アパートに着くのは7時を回るだろう。 少年は大慌てで入浴し、バッグに着替え等を詰め込み、 ちゃっかり、後から送って欲しいと言うCDをテーブルに積み上げ、 大鍋やら薬缶やら、お米、ジャガイモなどをリクエストし。 出立前に おばあちゃんへ挨拶に行きなさい、と言ってたのに、 とうとう時間切れで、電話で済ます。(-_-) これはまた、私が後で叱られるなぁ、、と聞いていたが、 「 ぅん、判った。 ぅん、判った。 そうしよるよ~。 ぅん、判った、、、 」 いったい何を言い渡されているのか、10分経っても切れそうにないのに、 私の方がイライラし、 「 間に合わなくなるよ~~!!! 」 車のキーを持ち、靴を履きながら叫ぶ。 走って出てきた少年は、 「 しまった~~!! 今日は日曜やん!!! 駅員さん、おらんし! 学割、使えんぢゃん~~~~~ヽ(`Д´)ノ 」 「 ちゃんと考えて帰る日を決めてよ~! キップ買わずに、車内で学割出して買ったら? 」 「 最近のこの電車は車掌さんおらん! 」 「 乗り継ぎの駅で事情を話して、学割つかったら? 」 「 最初の駅では、乗り継ぎに3分しかないけん、無理! 」 だ~~~!!! んぢゃ学割なしで乗る。 それしかないやん(-_-)。 往復1枚でなく、往と復で学割を2枚貰う手続きって、 凄く面倒なんだ、と言ってたのに、もったいないこと、この上もない。 けれど、案ずるより、、で、 夏休み中のためか、日曜なのに駅員さんがいらっしゃる!!! 思わずふたりで万歳をする、ドタバタの出立であったが、 車を降りるとき、ちゃんと私の目を観て、 「 有難う 」 と言う。 そしてニヤっと笑い、 8月中に本免を取る、運転しに9月に帰るかも。 と言う。 脊髄反射的に、 「 帰らんでよろしい。 そっちでレンタ借りた方が安くつくんぢゃないの? 」 それを受けた少年は、 「 ん~~、ぢゃ、お正月に 」 片手を上げて、行ってしまった。 運転席から、後姿を眺めながら激しく後悔する。 少年は、暗に私のナビを求めていたのだし、 既に、上の少年が乗ってボディを傷つけているので、 安心して心置きなく、母の愛車を乗り回してみたかったに違いない。 え~~ん。 「 帰っておいで。 いつだって待ってるから 」 そんなやさしい言の葉が、この口から出ないのは、どうしてなんだろう(o_ _)oポテッ 窓口に並ぶとき、くるりとこちらを向き、少年は、笑顔で私に手を振る。 手を振り返しながら、着いた頃を見計らって、 楽しかったよ、有難う☆、と、メールしよう。 夜。 私のメールより先に、少年から着いたよメール。 をを(//▽//) 先を越されちゃった~☆ と読んでたら、 「 おかあさん、クーラーに電源が入っとったぁああ( ┬_┬) 」 な、ん、で、す、と~~~?? ヽ(`Д´)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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