テーマ:★今日のハイライト★(570)
カテゴリ:観ました^^*☆
4日。 夫の定休日、であるが、私の通院日でもあり。 夫と待ち合わせて、先週の 『 THE DARK KNIGHT 』 に続いて、 一家でファンであった『 20世紀少年 』 を観に行く予定にしていた。 実写化なんて、無理無理。 むしろ、ヤめて欲しい、と思ってたけど、 ケンジが唐沢くんだし、他のキャストも超豪華で、 なるほど~~!! と思うキャスティングなので、 三部作とは識りながら、観たいっ!! と思ってしまったんである。 が、急遽、私に午後1で お取引先へ出向かねばならない仕事が入り、 それに無関係でもない夫も、興味津々で付いて来ることに(笑)。 途中、昼食に寄った 地産地消を謳うレストハウスにて、 休憩用のテーブルに 可愛らしくディスプレイされていた実を ぱちり 。 これ、なぁんだ? (//▽//)☆ ご存知の方々には、どうってことない実であろうけれど、 私は、こんなに近くで マジマジと観たことがなかったため、 とっても珍しく、楽しかった。 皮が厚くて、クッションのよう。 大切に守られた、姫君のやうなこの実は、 ヤブツバキ( ヤマツバキ )の実、である。 この実から、『 椿油 』が取れる。 * ツバキは生長すると樹高20mほどにもなる。 ニッポンのツバキの大木は殆ど伐採され、現在では殆ど観ることができない。 ヤブツバキは原種。 花は2~4月に 枝先に赤色の花が1個ずつ。 園芸品種では白花もあり。 サザンカは上向きに咲くが、下向きに咲くため、葉の陰になりやすい。 花弁は5枚で厚く、平開しない。 花全体が落花するのは、雄蕊の下半部が合着して筒状になっており、 基部が花弁と合着しているため。 雄蕊の筒の内側には、多量の蜜があり、 メジロ、ヒヨドリなどの鳥が花粉を運ぶ。 鳥は、この筒の中に顔を突っ込んで蜜を吸う。 実は3~5cmの球形で、熟すと3裂し、暗褐色の種子を2~3個出す。 椿油は、種子を絞った油で、用途の広さはオリーブオイルに匹敵する。 古くには、整髪料、灯りとしての燃料油、 現在は、潤滑油等の機械油や医薬品等の工業製品に多く用いられているが、 近年、自然志向の高まりのもと、 天然素材の椿油の優れた成分や特質が再び注目を集め、 石鹸やスキンケア化粧品の基剤とされたり、 高級食用油として脚光を浴びている。 特にヤブツバキの種子から取れる油は高価である。 ツバキは、現在、世界中に「 カメリア 」として分布していることから、 実際に採油に使用される椿を整理すれば、 ツバキ節( 中国名:紅山茶節 )、 サザンカ節( 中国名:油茶節 )、 トガリバサザンカ節( 中国名:短柱花節 )、 チャ節 ( 中国名:茶節 )に大別される。 ( ..)φ 「 食用 」にされる椿油には、 未だ名称や原材料名の表示に関する公的な規定、 規格はもとよりガイドラインさえ存在しないため、 早急な規格化が必要だと思われる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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