テーマ:気になったニュース(30851)
カテゴリ:ニュース
腹が煮える。 脳が沸騰する。 先日来、発覚した 『 事故米 』 売却事件。 何度となく日記に書きかけたけれど、 余りの怒りと 書く端から 次々に発覚していく野放図な最悪の展開に その都度、新たな怒りに 言の葉を失う。 昨夜は、ついに「 食用 」として転売され、 病院や高齢者福祉施設の 「 給食 」 として 既に消費されていることが判明した。 で、 ありのみさん もおっしゃってるんだけれど、 なんで 残存農薬 のことばかり 報道されているんだろう?? 本当に恐ろしいのは、カビ毒 の方 なのに。 ウィキペディアでは、アフラトキシンを、 至上最強の天然発癌物質 と規定する。 > 動物実験では、15μg/kgのアフラトキシンB1を含む飼料を与えたラットが 全て肝臓癌の発生を示す。 調理では分解せず食品中に残る。 これ、ラット実験をしてみたら、 1kgあたり、0.000015gのアフラトキシンB1を含んだ飼料で、 100% 肝臓ガンになった ということで、 しかも、加熱調理しても毒性が減らないってこと。 ニュースでは、食用に転用され、給食にも使用されたが、 「 今のところ健康被害は出ていない 」 と 報道されているが、 アフラトキシンについては、当たり前である(-_-)。 食あたりのように、嘔吐や下痢で済むような問題ではない。 そうそう食べてすぐに癌細胞ができ、暴れられてたまるものか。 体内で、発癌機構として活性化し、じっくりと付加体を形成していくのだ。 そして、例え誰ひとり発癌しなくとも、この罪が消えるものではない。 本年1月に起きた ミートホープ事件も 怒髪天 であった。 だが、今回も酷い。 酷過ぎる。 今朝の『 とくダネ! 』では、 転売される際に、カビに覆われて変色した事故米を誤魔化すために、 細かく砕かれて、普通米のなかに紛れ込ませてあったという(怒)。 三笠フーズには、農林省から 96回に及ぶ立ち入り検査 が行われていたそうだけれど。 農林水産省相の暴言にNOと言った のは、つい先日。(-_-) 民草がうるさくても、ダメダメなザル、だったですね? で、未だに何処のメディアも、 正面きって『 アフラトキシン 』 の恐ろしい毒性について報道しない。 余りに恐ろしいからか。 摂取したかもしれないひとびとに対し、 有効な癌発生予防策を打てず、恐慌状態に陥ってしまうからか。 しかし、一刻も早く、ひとりでも口にするひとが少なくなるように、 未だ消化されていない汚染米の回収や 汚染米でつくられた食品、飲料を回収するためにも、 正確な危険情報を発しなくてはならないのではあるまいか。 酒類、そして昨夜の給食関係でははっきりしつつあるが、 加工されてしまった「 お菓子 」については、具体的情報が未だない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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