テーマ:花と自然を楽しもう(15535)
カテゴリ:観ました^^*☆
田んぼの土をかき出し、 湿気を防ぐために 膨大なガラ石を敷き詰めて造成されたため、 我が家の庭は、少し掘るとすぐに岩石にぶちあたり、 大風の通り道でもある土地でもあるので、植えるものが限られている。 勝手に自生し、2階を越すほどの木に育った夜叉五倍子( ヤシャブシ )は、 これの花粉にもアレルギーがあるのでは、と頭を痛めていたところに 大台風が来て、根元からバッキリ折れ、驚いたものだった。 そんなこんなで、玄関前につくった花壇周り以外は、 ほぼ、自然に任せた(゚゜)\バキ☆ 庭 なのであるが、 雑草の生え具合も、年ごとに異なり、流行があるようで興味深い。 少年たちの夏休みの自然研究で出逢った「 雑草マップ 」つくりで、 すっかり私の方がハマってしまった形、である。 で、今年は、仏の座。 遠目で、をっ! 蓮華草復活か??と 休耕田へ駆けつけてみれば、 全て「 仏の座 」。 気がつけば、我が家のあちらこちらも 仏の座で埋もれており、 いつのまに?? と驚くほど。 これだけ咲いてると、「 雑草 」として抜けない。^o^;。 ひとつひとつに 蓮華王院の千手観音さま が 座しておられるかも。。。?? 仏の座は、その名の通り、茎を丸く囲んでいる葉が仏の座る蓮座に似ているから。 別名 サンガイソウ だと聞いたときには、 ついつい、佛 → 無色界、色界、欲界の 三界 と連想したのだったが、 ( 実際、三界草とも書くらしいが ) 本当は、対生している葉が三段に在るため、三階草、というのが正しいらしい。 興味深いのは、別名の ホトケノツヅレ、中国名の宝蓋草。 佛の綴れ とは、佛の纏う襤褸の衣類、ということであり、 宝蓋 とは、仏像の頭上に翳す天蓋の美称である。 三階 以外は、どれもが 佛 を連想させているところが凄いな、と。 花の最盛期は3~5月と言われるが、 場所によっては、10月頃から咲き始め、11月12月に満開になるところもあるらしい。 この地では、2月頃から目立って咲き乱れている。 有毒。 花言葉は 調和。 * 春の七草のホトケノザは、キク科の「 田平子 」。 花の色は黄色。 名の由来は、葉が田の面に放射状に平らに広がるところから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.04 08:45:54
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